蓄電池はやめたほうがいい?設置して後悔しないためのポイントを解説!

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アイキャッチ_蓄電池はやめたほうがいい?

蓄電池はやめたほうがいい?
2025年現在でも得なの?後悔しない?

家庭用蓄電池には、電気代の節約や災害時の非常用電源として利用できるなどのメリットがあり、設置を検討している人も多いです。

しかし「蓄電池はやめたほうがいい」という否定的な意見も多数あります。後悔した人がインターネット上に口コミを投稿しており、導入を検討していて不安に感じる人も多いでしょう。

そこで本記事では、蓄電池はやめたほうがいいと言われる理由を徹底解説します。向いている人の特徴や後悔しないためのポイントも記載しているので、ぜひ参考にしてください。

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この記事の監修者
平山 翔太株式会社Aoie 社長執行役
  • サイボウズ・トヨクモを経て、年間施工実績700件以上の太陽光発電業者「株式会社Aoie」を2021年に創業。実際に太陽光パネルや蓄電池の販売・施工を自社で実施してきた経験を活かして、Aoieソーラーナビを監修。

目次

蓄電池はやめたほうがいいと言われる5つの理由

蓄電池はやめたほうがいいと言われる理由のイメージ

  • ・設置するための初期費用が高い
  • ・メンテナンス費用がかかる
  • ・経年劣化で貯められる電気量が減少する
  • ・施工不良のリスクがある
  • ・適切な設置スペースの確保が難しい

設置するための初期費用が高い

蓄電池はやめたほうがいいと言われる理由として、初期費用が高額という意見が多いです。

2023年の三菱総合研究所の調査によると、蓄電池の容量1kWhあたりの平均初期費用は13.9万円です。5kWhの蓄電池を導入する場合は約70万円掛かる計算です。

しかし、蓄電池の初期費用は年々安くなっています。2015年は1kWhあたり16.5万円でした。比較すると、2025年3月現在は総額で10万円以上安く導入できます。

蓄電池の初期費用の目安

蓄電池の容量 初期費用の目安
5kWh 69.5万円
6kWh 83.4万円
7kWh 97.3万円
8kWh 111.2万円
9kWh 125.1万円
10kWh 139.0万円

参考:三菱総合研究所

蓄電池の容量が大きくなるほど、初期費用は高くなります。初期費用の内訳は「蓄電池の本体価格+工事費用」です。

上表はあくまで目安であり、実際の費用は各家庭によって異なります。どれくらい掛かるか知りたい場合は、気軽にAoieへお問い合わせください。無料で見積もりいたします。

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メンテナンス費用がかかる

メンテナンス費用の高さも、蓄電池はやめたほうがいいと言われる理由の1つです。

長期利用による劣化や自然災害で破損した場合は、部品交換や修理をする必要があります。追加費用も高額なケースが多く、利用者の負担増加につながります。

ただし、メーカーの保証期間内ならメンテナンス費用が無償、もしくは格安になるケースが多いです。蓄電池を設置する前に、期間と内容を確認しましょう。

経年劣化で貯められる電気量が減少する

蓄電池を使い続けていくと、貯められる電気量が徐々に少なくなります。製品ごとに使用できる「サイクル数」が決まっているからです。

蓄電池を空の状態から100%まで充電し、再度0%になるまでが1サイクルです。回数を重ねるほど性能が劣化します。身近な例だと、スマホのバッテリーが同じ仕様です。

蓄電池の寿命は10~15年と言われているため、短期間で大幅に性能が下がる可能性は低いです。しかし、明らかに使用できる時間が減ってきた場合は、すぐに交換しましょう。

施工不良のリスクがある

蓄電池の業者選びを間違えると、設置ミスなどの施工不良が起きる可能性があります。

施工実績が少なかったり、Webサイトに本社所在地などの記載がないと悪徳業者である可能性が高いです。手抜き工事をして、トラブルがあったときにサポートしてくれない場合があります。

余計なトラブルに巻き込まれないためにも、蓄電池を検討しているなら実績のある業者に相談しましょう。

適切な設置スペースの確保が難しい

蓄電池は設置場所の確保が難しいです。エアコンの室外機ほどのスペースを取ります。屋内タイプなら1台分、屋外の大型モデルの場合は2台分が目安です。

また、蓄電池の性能を最大限発揮するには、設置スペースの環境も重要です。例えば、直射日光が当たるところや、寒冷で積雪が多い地域に設置すると、不具合が起きる可能性があります。

蓄電池の導入を検討している場合は、プロである施工業者に設置場所を調査してもらうのが確実です。Aoieにお任せいただければ、無料で確認いたします。

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蓄電池をやめたほうがいい・後悔する人

蓄電池はやめたほうがいい人のイメージ

  • ・月々の電気利用料が安い人
  • ・太陽光発電の導入予定がない人
  • ・投資など金銭的メリットを重視する人

月々の電気利用料が安い人

月々の電気代が安い人は、消費電力が多い人より相対的にメリットが小さくなります。電力をたくさん利用する家庭のほうが、蓄電池の節約効果が高いからです。

例えば、一人暮らしで月々の電気代が5,000円程度の場合は、20年経っても初期費用を回収できない可能性があります。

節約できる電気代や、初期費用の元が取れるまでの期間を事前にシミュレーションしましょう。

太陽光発電の導入予定がない人

太陽光発電を導入する予定がない場合、蓄電池の設置はおすすめしません。蓄電池と太陽光発電システムは親和性が高く、相乗効果が期待できるからです。

太陽光発電があれば、昼間に発電した電気を蓄電池に貯めて夜間に利用できます。蓄電池だけ導入するよりも電気代を節約可能です。

また、ソーラーパネルがあれば災害時に非常用電源として活用できます。電気代削減や災害に備えたい場合は、太陽光発電システムの導入も検討しましょう。

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▶太陽光発電はやめたほうがいいと言われるのは本当?メリット・デメリットを徹底解説!

投資など金銭的メリットを重視する人

蓄電池の導入は、投資目的より電気代節約や災害対策を目的にしている人のほうが向いています。初期費用が高額で、元が取れるまでに10年以上かかるからです。

また、設置後に故障や不具合が生じた場合は、メンテナンスや修理費用が掛かるといったリスクもあります。

金銭的メリットだけを重視するなら、蓄電池よりも太陽光発電の導入を推奨します。前提条件によって大幅に変動しますが、6~10年で元が取れる可能性があります。

太陽光発電を導入した場合のシミュレーション

削減できる電気代の累計
1年目 145,824円
2年目 291,648円
4年目 583,296円
6年目 874,944円
8年目 1,166,592円
10年目 1,458,240円

岐阜県可児市のデータに基づいて中部電力の従量電灯B契約で計算
※発電した電力をすべて自家消費する想定
※4人家族で毎月466kWhを消費する想定
※余った場合は売電・足りない場合は電力会社から供給を受ける

ソーラーパネルを設置して、発電した電気をすべて自家消費する場合は、10年で約146万円の電気代削減が期待できます。初期費用が116万円までなら、8年までに元が取れる可能性があります。

補助金を活用すれば、短期間で回収できる可能性が上がります。お住まいの地域で詳しいシミュレーションが必要なら、Aoieにご相談ください。

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蓄電池をつけたほうがいい・おすすめな人

蓄電池をつけたほうがいい人のイメージ

  • ・月々の電気代が高い人
  • ・災害や停電時に備えたい人
  • ・太陽光発電を導入している人
  • ・オール電化の家に住んでいる人

月々の電気代が高い人

月々の電気代が高い人は、蓄電池の導入により電気代の大幅な節約が期待できます。特に削減効果が見込めるのは、自宅にずっと家族がいる場合や、在宅勤務で家にいる時間が長い人です。

具体的な削減方法は、電気プランを見直して深夜の電気代が安いプランに変更することです。深夜に電力を蓄電池に貯めておけば、日中でも安価な電気を使えます。

毎月の電気代に頭を悩ませている人は、蓄電池の導入を検討してみましょう。

【東京電力】深夜の電気が安いプラン例

7〜23時 23〜翌7時 差額
夜トク8
(エイト)
42.60円 31.64円 10.96円

東京電力の夜トク8プランの場合、日中と深夜の電気料金は1kWあたり約11円変わります。

例えば、夜間電力で10kWhの蓄電池をフル充電し、日中にすべて使った場合は1日当たり約110円節約できます。(10.96円×10kWh=109.6円)

災害や停電時に備えたい人

いざという時に備えて、非常用電源を確保したい人にも蓄電池は向いています。電気を蓄えておけば、停電時でもスマートフォンの充電や照明、冷暖房に使えます。

停電時に「いつでも電気を使える」という点は大きな安心材料です。自然災害など、いつインフラが復旧するかの目処が立っていない場合はなおさらです。

太陽光発電を導入している人

太陽光発電を設置している場合は、蓄電池単体よりもお得に利用できます。日中に発電した電気を売電して利益にしたり、貯めた電気を夜間に使用して電気料金を削減できます。

また、FIT(固定価格買取制度)による売電価格は年々下がっており、2025年3月現在は売るよりも自分で使ったほうがお得です。

太陽光パネルを設置しているなら、自家消費率を高められる蓄電池の導入を検討してみましょう。

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設置から10年経過している人は特におすすめ【卒FIT】

太陽光発電の設置から10年経過している「卒FIT」の対象者は、蓄電池の導入を前向きに検討すべきです。値下がりした価格で売電するよりも、自家消費したほうがお得になるからです。

例えば、2014年に太陽光発電を始めた場合の売電価格は1kWhあたり37円ですが、10年経過後の2024年だと8円程度に下がります。

2025年3月現在、東京電力の従量電灯Bの電気代は1kWhあたり29~40円です。売電する場合と比べて、自家消費のほうが20円以上お得になる計算です。

オール電化の家に住んでいる人

蓄電池は、オール電化の家に住んでいる人にもおすすめです。オール電化用の電力プランは日中の料金が高く、夜間の料金が低く設定されているケースがほとんどだからです。

夜間に蓄えた電力を日中に使用すれば、電力コストを大幅に抑えられます。また、蓄電池は非常用電源として活用できるので、停電時でも生活の質を維持できます。

オール電化の家に住んでいるなら、蓄電池の導入をぜひ検討してみてください。

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蓄電池設置で後悔しないためのポイント

蓄電池設置で後悔しないためのポイントを挙げている人のイメージ

  • ・蓄電池の導入目的を明確にしておく
  • ・契約している電気プランを確認する
  • ・施工実績が豊富な優良業者を選ぶ
  • ・活用できる補助金や助成金ないか確認する

蓄電池の導入目的を明確にしておく

蓄電池の設置を検討する際は、導入目的を明確にしておきましょう。電気代を安くしたい・災害や停電に備えたい、といった用途が曖昧なままだと後悔する可能性が高いです。

例えば、電気代をとにかく削減したい場合は、蓄電池+太陽光パネルの導入を検討するのがおすすめです。蓄電池単体よりも、月々の電気利用料を節約できます。

一方で、災害や停電時を見越して最低限の備えをしたい場合は、蓄電池だけでも事足ります。導入目的が決まった際は、ぜひAoieにご相談ください。最適な組み合わせをご提案します。

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契約している電気プランを確認する

節約目的なら、蓄電池の導入前に電力会社の料金プランを確認しましょう。様々な料金体系があり、どの契約にするかで節約効果に違いがあるからです。

電力会社の通常プランは、時間帯に関係なく一律の料金を支払います。しかし、蓄電池があれば貯めた電気を好きな時間に使えるので、夜間の電気料金が安くなるプランにすべきです。

夜間の安価な時間帯に貯めた電気を日中に使うことで、日々の電気代を削減できます。蓄電池を導入する場合は、節約効果を高めるために電気プランを見直しましょう。

施工実績が豊富な優良業者を選ぶ

蓄電池を検討しているなら、実績が豊富な施工業者を選びましょう。実績の数字を隠して営業する会社に蓄電池の導入を依頼すると、トラブルに巻き込まれる可能性があります。

また、相手が正しい知識を持っているか確認するのも重要です。質問内容に対して明確な回答が返ってくるか確認しましょう。

補助金や助成金を活用できるか確認する

蓄電池の導入を検討する際は、補助金や助成金を活用できるか確認しましょう。初期費用の負担を大幅に減らせるからです。

2025年3月現在、東京都で新築を建てる場合は「東京ゼロエミ住宅に認証制度」の助成金が利用できます。

補助金の有無で経済的な負担が大きく変わります。蓄電池を設置する際は、お住まいの自治体や国のWebサイトで利用可能な補助金や助成金制度を調べましょう。

Aoieなら最大300万円の補助金・助成金で自己負担を軽減できる

Aoieで施工したお客様の実例

  • ・太陽光と蓄電池の導入費:250万円
  • ・助成金額:150万円
  • ・お客様が負担した初期費用:100万円

Aoieで太陽光発電システムを導入すると補助金・助成金を利用して初期費用の負担を減らせます

政府や地方自治体から導入費用を最大300万円まで支援してもらえます。ご相談いただければ、対象地域で利用できる補助金・助成金のご案内が可能です。

また、太陽光発電向けのソーラーローンでの分割払いにも対応しています。頭金0円での導入もできるので、ぜひお問い合わせください。

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蓄電池を導入した人の声【よかった?後悔した?】

蓄電池を導入した人の評判口コミのイメージ

  • ・SNS上に投稿されている評判口コミ
  • ・Aoieで契約した人の評判口コミ

SNS上に投稿されている評判口コミ

SNS上に投稿されていた内容は、蓄電池を導入してよかったという声が多いです。「元が取れている」「停電時に大活躍した」など、想定通りの効果が得られているようです。

一方で、後悔したという投稿もいくつか見受けられました。「同じ蓄電池をもっと安く買えた」といったように、費用面に関する内容が目立っています。

蓄電池の見積もりは、実績があり信頼できる施工業者に依頼したほうがいいです。以下では、Aoieを利用したお客様の声を掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

Aoieで契約した人の評判口コミ

女性のアイコン
見積もり金額どおり追加費用なしで導入できました!
都道府県東京都
市区町村西東京市
別の業者さんでは、見積もり後に追加費用が掛かると言われて契約を断念。次にAoieさんへ相談しました。追加費用の提示がなく、わかりやすくシミュレーションまで対応してくれました。依頼してよかったです。
男性のアイコン
担当者の対応が親切だったのがAoieにした理由です!
都道府県千葉県
市区町村香取市
自宅と車庫にパネルをつけようと思っていましたが、Aoieさんに相談したところ「自宅部分だけで十分ですよ」と助言を受けました。電気代とのバランスを考えた親身な対応が、お願いする決め手になりました。

「追加費用なしで、見積書どおりの金額で導入できた」「状況を踏まえた親身な対応が良かった」という声を、Aoieのお客様からいただきました。

お客様の話では、相見積もりした別の業者では、あとから提示金額以外の追加費用の説明があったそうです。Aoieでは必要な料金をまとめて提示いたします。

また、お客様ごとに合わせた親身な対応について高い評価をいただいています。住宅や電気の利用状況を考慮してシミュレーションできるので、気軽にお問い合わせください。

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そもそも家庭用蓄電池とは?基礎知識を解説

家庭用蓄電池のイメージ

  • ・蓄電池は充電して何度も使える電池のこと
  • ・蓄電池には2種類のタイプがある
  • ・蓄電池の設置件数は年々増加している

蓄電池は充電して何度も使える電池のこと

蓄電池とは電気を蓄えて必要なときに供給する装置を指します。電力を貯めて必要な時に利用できるため、電気代の節約や非常時の電源確保に役立ちます。

身近な例としては、スマートフォンやノートパソコンのモバイルバッテリーも蓄電池の一種です。また、EV車やハイブリッド車にも蓄電池が搭載されています。

蓄電池には、製品に使われる材料や特徴によって鉛蓄電池やニッケル水素電池、リチウムイオン蓄電池などがあります。

蓄電池には2種類のタイプがある

  • ①全負荷タイプ
  • ②特定負荷タイプ

蓄電池には、全負荷と特定負荷の2種類のタイプがあります。異なる特徴があるため、目的や使用環境に応じて選ぶのが重要です。

全負荷タイプは、家のすべての部屋で蓄電池に貯めた電気を使用できます。停電時でも日常生活と変わらない生活を送れる点がメリットです。

一方、特定負荷タイプはリビングやキッチンなど、特定の場所でのみ貯めた電気を使うタイプです。必要最低限の機器だけ使いたい場合に向いています。

蓄電池の設置件数は年々増加している

年間の出荷数
2016年 34,569台
2017年 49,481台
2018年 73,594台
2019年 115,000台
2020年 126,925台
2021年 133,759台
2022年 143,034台

※日本電機工業会「定置用LIB蓄電システムの出荷実績」より抜粋

蓄電池の出荷台数は、年々増加傾向にあります。増加の背景として、国や自治体の補助金制度の充実、FIT期間の終了と共に蓄電する世帯が増えているといった要因が考えられます。

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蓄電池の設置についてよくある質問

蓄電池でよくある疑問を抱いている人のイメージ

蓄電池導入の際に使える補助金は?

A.

国が実施していた蓄電池の補助金制度

  • ・DR補助金
  • ・子育てエコホーム支援事業
  • ・ZEH(ゼッチ)補助事業

過去に、国が実施していた補助金制度は上記の3つです。また、国とは別に地方自治体が実施している補助金もあります。

どの制度が使えるか調べるのが面倒な場合は、ぜひ「Aoie」にお問い合わせください。補助金申請のサポートも対応可能です。

▲よくある質問一覧に戻る

太陽光発電と蓄電池は同時に設置した方がいい?

A.

太陽光発電システムと蓄電池は同時に導入するのがおすすめです。まとめて工事したほうが施工費用を抑えられます。

また、蓄電池や関連機器の設置場所と太陽光発電システムの配線が難しくなるケースがあります。最悪の場合は後付けできないため、迷っている場合はまとめて導入しましょう。

▲よくある質問一覧に戻る

蓄電池の機器の寿命はどのくらい?

A.

蓄電池の関連機器 機器の寿命
蓄電池 10~15年
パワーコンディショナー 10~15年
太陽光パネル 20~30年

蓄電池に関連する機器の寿命は10~30年です。蓄電池は10~15年で交換やメンテナンスが必要です。

合わせて必ず導入されるパワーコンディショナーという変換器は、10~15年が目安と言われています。

また、太陽光パネルの寿命は20~30年と少し長いです。

▲よくある質問一覧に戻る

蓄電池で元は取れないの?

A.

蓄電池だけで元を取るのは難しいです。設置費用に対して、毎月の電気代節約で得られる金額が少ないためです。最低で10年以上かかります。

最短で元を取りにいくなら、補助金制度の利用と太陽光発電との併用が必要不可欠です。

▲よくある質問一覧に戻る

蓄電池を付けると太陽光の発電量は下がるの?

A.

ハイブリッド型の蓄電池を後付けした場合、太陽光パネルの発電量が低下する可能性があります。

太陽光発電と蓄電池のパワーコンディショナー(パワコン)を1台にまとめたものをハイブリッド型といいます。

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まとめ:蓄電池は上手に活用できればメリットが大きい

まとめのイメージ

「蓄電池はやめたほうがいい」と言われていますが、上手に活用すれば経済的にも災害対策としてもメリットが大きいです。

電気代が値上げされて、オール電化住宅など消費電力が多い場合は毎月の支払いを節約できます。また、太陽光パネルと合わせて導入すれば、さらなる節電も期待できます。

2025年3月現在は、補助金を併用して初期費用が安くできるケースが多いです。Aoieでは補助金申請のサポートも対応しています。蓄電池の導入でお悩みなら、ぜひお問い合わせください。

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