蓄電池のメリット・デメリットを徹底解説!家庭用を導入する際にチェックするポイントも紹介

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アイキャッチ_蓄電池 メリット・デメリット

家庭用蓄電池を導入するメリットは?
蓄電池の導入するときのポイントは?

日本では台風や地震などの災害が多く、電源を確保するための方法として、蓄電池の導入を検討する人が増えています。どんなメリットがあるか気になる人が多いです。

しかし、家庭用蓄電池にはデメリットもあります。導入費用が高額になりそう、と不安に感じる人もいるでしょう。

この記事では、蓄電池を導入するメリット・デメリットについて徹底解説します。導入前にチェックすべきポイントも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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目次

蓄電池のメリット

イラスト_蓄電池のメリット

  • ・蓄電池の利用で電気代が安くなる
  • ・災害/停電時に蓄電池の電気が使える
  • ・太陽光発電で自家消費/売電できる
  • ・蓄電池で電気自動車を充電できる
  • ・パワーコンディショナーを新調できる

メリット1.蓄電池の利用で電気代が安くなる

イラスト_蓄電池の利用で電気代が安くなる

蓄電池を導入すると、電気代が安くなります。料金が安い時間帯に貯めて、昼間に使えばお得に使えます。

蓄電池だけ導入した場合は、電気を安い時間に買って貯めて使えばお得です。

ソーラーパネルと合わせて導入した場合は、さらに電気代の削減効果が期待できます。自家消費以外に、太陽光発電で貯めた電気を売れます。

1年間で節約できる電気代の目安

節約できる
電気代
1ヶ月の
消費電力
想定
アンペア数
1人世帯 17,196円 190kWh 20A
2人世帯 31,992円 297kWh 30A
3人世帯 41,412円 336kWh 40A
4人世帯 46,716円 346kWh 50A
5人世帯 52,800円 358kWh 60A
その他の前提条件・計算方法

蓄電池の容量は一部無視して計算しています。最も安い時間帯に、1日で使う電気をすべて蓄えられる想定にて算出しました。

また、一部の計算過程で小数点を切り上げて計算しています。

蓄電池を設置して、1年間で節約できる電気代の目安は17,196~52,800円です。

家計調査データを元に、東京電力の対象地域の場合で試算しています。電気料金プランを変更しないと節約効果が下がるので、導入する場合は手続きしましょう。

蓄電池の導入シミュレーションや最適な電気料金プランを知りたい場合は、Aoieにお問い合わせください。お客様の環境・条件に合わせて、無料でお見積もりいたします。

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メリット2.災害・停電時に蓄電池の電気が使える

イラスト_災害・停電時に蓄電池の電気が使える

蓄電池を設置すると、災害や停電時に電気が使えます。一定量の電力を確保する設定にすれば、停電になったときに設定を切り替えるだけで使えます。

ちなみに、災害に備える場合も太陽光発電とセットで活用するのがおすすめです。システムに問題がなく、日中に晴れていれば電気を貯めて、いつでも使えます。

メリット3.太陽光発電で自家消費・売電できる

蓄電池と太陽光パネルをセットで導入すると、発電した電気の自家消費・売電が可能です。

太陽光発電システムのみ導入した場合は、日中帯しか自家消費できません。しかし、蓄電池も活用すると、使用・売電の割合をコントロールできます。

2024年10月現在は、どの地方でも発電した電気を消費するほうがお得です。節約と売電で元が取れる期間を短くするために、太陽光パネルと蓄電池の併用を検討しましょう。

太陽光パネルの設置から10年経過している人におすすめ

太陽光パネルの設置から10年経過した人は、蓄電池の導入がおすすめです。2012年に開始した「FIT制度」で、10年間は売電価格が保証されます。しかし、終了後は下がります。

例えば、2014年に太陽光発電を始めた場合の売電価格は1kWhあたり37円ですが、10年経過後の2024年だと8円程度に下がります。

2024年10月現在、東京電力の従量電灯Bの電気代は1kWhあたり29~40円です。売電する場合と比べて、自家消費のほうが20円以上お得になる計算です。

メリット4.蓄電池で電気自動車を充電できる

イラスト_蓄電池で電気自動車を充電できる

蓄電池を導入すると、電気自動車を充電できます。電気代が安い夜間に貯めて、日中にバッテリーをチャージするとお得です。

ちなみに、最近では「トライブリッド」と呼ばれる太陽光発電・蓄電池・V2Hの3つの機能を持ったシステムを導入する人も増えています。

電気代の節約を考えると最適な選択肢です。電気自動車を所有・購入する人は「トライブリッド」対応の蓄電池システムを検討しましょう。

V2H(ブイ・ツー・エイチ)とは

V2Hとは「Vehicle to Home」の略称です。自動車に搭載している電池を放電して、家で使うための仕組みです。ただし、専用機器が必要で、対応車種が限られています。

メリット5.太陽光発電で利用しているパワーコンディショナーを新調できる

パワーコンディショナーの施工時の画像_稲城市_2023年7月21日

蓄電池の導入時に、太陽光発電で利用しているパワーコンディショナーを交換できます。寿命が10~15年であるため、パネルの設置から期間が経っている場合はメリットです。

パワーコンディショナーは、太陽光パネルで発電した電気を変換して利用するための機器です。必ず蓄電池やソーラーパネルと同時に設置されます。

なお、太陽光パネルより、パワーコンディショナーの寿命のほうが短いです。詳細が気になる場合は、以下の記事を参考にしてください。

関連記事

▶太陽光パネルの寿命について徹底解説!

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蓄電池のデメリット

イラスト_蓄電池のデメリット

  • ・蓄電池の初期費用が高い
  • ・設置スペースの確保が難しい
  • ・メンテナンス費用が掛かる
  • ・10~15年で買い替えが必要
  • ・無限に電気を貯められない

デメリット1.蓄電池の初期費用が高い

蓄電池は初期費用が高額というデメリットがあります。

2023年の三菱総合研究所の調査によると、蓄電池の容量1kWhあたりの平均初期費用は13.9万円です。よく選ばれている5kWhの蓄電池を導入する場合は、約70万円掛かる計算です。

しかし、蓄電池の初期費用は年々安くなっています。2015年は1kWhあたり16.5万円でした。比較すると、2024年10月現在は総額で10万円以上安く導入できます。

蓄電池の初期費用の目安

蓄電池の容量 初期費用の目安
5kWh 69.5万円
6kWh 83.4万円
7kWh 97.3万円
8kWh 111.2万円
9kWh 125.1万円
10kWh 139.0万円

参考:三菱総合研究所

蓄電池の容量が大きくなるほど、初期費用は高いです。初期費用の内訳は「蓄電池の本体価格+工事費用」です。

上表はあくまで目安であり、実際の費用は各家庭によって異なります。どれくらい掛かるか知りたい場合は、気軽にAoieへお問い合わせください。無料で見積もりいたします。

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蓄電池は補助金で初期費用を抑えられる

補助金額 申請期限 申請者
DR補助金 基準額:3.7万円/kWh
補助率:1/3以内
補助金上限額:60万円
※評価基準を満たせば増額
2024年12月6日(金)
※予算額に達し次第終了
販売業者
子育てエコホーム
支援事業
蓄電池設置のみ:6.4万円/戸 2024年12月31日(火)
※予算額に達し次第終了
工事施工業者
ZEH(ゼッチ)
補助事業
ZEH:55万円/戸
ZEH+:100万円/戸
蓄電池導入:最大20万円
※評価基準を満たせば増額
2025年1月7日(火)
17:00
※予算額に達し次第終了
個人または
販売業者
補助金額 申請期限 申請者
DR補助金 基準額:3.7万円/kWh
補助率:1/3以内
補助金上限額:60万円
※評価基準を満たせば増額
2024年12月6日(金)
※予算額に達し次第終了
販売業者
子育てエコホーム
支援事業
蓄電池設置のみ:6.4万円/戸 2024年12月31日(火)
※予算額に達し次第終了
工事施工業者
ZEH(ゼッチ)
補助事業
蓄電池導入:最大20万円
ZEH:55万円/戸
ZEH+:100万円/戸
2025年1月7日(火)
17:00
※予算額に達し次第終了
個人または
販売業者

蓄電池の初期費用は、国の補助金で安くできます。2024年10月現在、3つの制度があります。

どの補助金を受け取れるか確認しましょう。地方自治体の補助金と併用できる可能性が高いです。

蓄電池の補助金については、以下の記事で詳しく紹介しています。

関連記事

▶蓄電池の補助金について解説

Aoieなら最大300万円の補助金・助成金で自己負担を軽減できる

Aoieで施工したお客様の実例

  • ・太陽光と蓄電池の導入費:250万円
  • ・助成金額:150万円
  • ・お客様が負担した初期費用:100万円

Aoieで太陽光発電システムを導入すると補助金・助成金を利用して初期費用の負担を減らせます

政府や地方自治体から導入費用を最大300万円まで支援してもらえます。ご相談いただければ、対象地域で利用できる補助金・助成金のご案内が可能です。

また、太陽光発電向けのソーラーローンでの分割払いにも対応しています。頭金0円での導入もできるので、ぜひお問い合わせください。

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デメリット2.蓄電池の設置スペースの確保が難しい

蓄電池は設置場所の確保が難しいです。エアコンの室外機ほどのスペースを取ります。屋内タイプなら1台分、屋外の大型モデルの場合は2台分が目安です。

また、蓄電池の性能を最大限発揮するには、設置スペースの環境も重要です。例えば、直射日光が当たるところや、寒冷で積雪が多い地域に設置すると、不具合が起きる可能性があります。

蓄電池の導入を検討している場合は、プロである施工業者に設置場所を調査してもらうのが確実です。Aoieにご相談いただければ、無料で確認いたします。

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デメリット3.メンテナンス費用が掛かる

蓄電池のデメリットとして、メンテナンス費用が掛かる点を挙げる口コミがありました。

蓄電池は長期利用での劣化や、自然災害で破損した場合は、部品交換や修理が必要です。追加費用も高額なケースが多く、利用者の負担増加につながります。

ただし、メーカーの保証期間内ならメンテナンス費用が無償、もしくは格安になるケースが多いです。蓄電池を設置する前に、期間と内容を確認しましょう。

デメリット4.蓄電池は10~15年で買い替えが必要

蓄電池は10~15年で交換が必要です。スマートフォンのバッテリーよりは長持ちしますが、消耗品です。

太陽光発電システムの有無でも変わりますが、どのくらいの期間で元が取れるか、シミュレーションしましょう。

自分で計算するのが大変な場合は、ぜひAoieにご相談ください。無料でシミュレーションいたします。

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デメリット5.蓄電池は無限に電気を貯められない

蓄電池は無限に電気を貯められません。とくに、太陽光発電システムを利用する場合は少々デメリットになります。

理論上は、日中に発電した電気のすべてを自家消費して、余った分だけ売電するのが最もお得です。しかし、蓄電池に貯められる電力は限られます。

家庭によって利用する電力の総量、消費のピークになる時間帯が異なります。ベストな蓄電池は個人で変わるため、Aoieにお問い合わせください。ヒアリング後、最適な提案をいたします。

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蓄電池の導入がおすすめな人・おすすめしない人

イラスト_蓄電池の導入おすすめな人おすすめしない人

蓄電池を導入するのがおすすめな人

イラスト_蓄電池がおすすめな人

蓄電池の設置がおすすめな人の特徴

  • ・災害や停電時に備えたい
  • ・月々の電気代が高い
  • ・太陽光発電を導入している
  • ・オール電化の家に住んでいる
  • ・電気自動車を所有している/購入予定

非常時の電源を確保したい人は、蓄電池を導入しましょう。いつでも電気を使えます。

電気代が高い家庭にもおすすめです。蓄電池単体でも節約効果を期待できますが、太陽光発電と合わせると、圧倒的にお得になります。

また、蓄電池はオール電化住宅や電気自動車との相性も良いです。必要な機能を搭載している製品を選ぶのは難しいので、導入をご検討されている場合は、ぜひAoieへご相談ください。

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蓄電池を導入をおすすめしない人

イラスト_蓄電池をおすすめしない人

蓄電池の設置がおすすめな人の特徴

  • ・1ヶ月の電気代が安い
  • ・太陽光発電の導入予定がない
  • ・金銭的メリットだけを重視する

1ヶ月の電気代が安い人は、蓄電池の導入をおすすめしません。節約効果が低く、最悪の場合は支払いの削減分で設置費用の元が取れません。

また、太陽光発電の導入予定がない場合も、あまりおすすめしません。蓄電池だけでは、活用する幅が限られます。停電時に使えるだけです。

まとめると、蓄電池だけで金銭的なメリットを求める人は導入に向いていません。やめたほうがいい理由や失敗事例については、以下でまとめています。ぜひ参考にしてください。

関連記事

▶蓄電池はやめたほうがいい理由を解説
▶蓄電池の失敗事例と後悔しない方法を解説

家庭用蓄電池の基礎知識

イラスト_蓄電池の基礎知識

  • ・家庭用蓄電池とは
  • ・蓄電池の電気が流れる仕組み
  • ・2種類のタイプに分けられる

家庭用蓄電池とは

蓄電池は、電気を蓄えて繰り返し使えるバッテリーのことです。二次電池とも呼ばれます。据え置きタイプと移動式タイプの2種類に分かれます。

家庭用蓄電池と表現される場合は、据え置きタイプを指している場合が多いです。

現在は、リチウムイオン電池が主流になっていますが、さまざまな種類のバッテリーがあります。設置する場所で寒冷地・塩害対応など、特殊な仕様の機種も存在します。

蓄電池の電気が流れる仕組み

蓄電池の電気の流れのイメージ

参考:オムロン公式サイト

蓄電池が電気を貯める経路は、電力会社からの送電と太陽光発電の2つあります。

蓄電池に貯めた電気の使い道は、自家消費・電力会社へ売電の2つです。ただし、電気には直流・交流があり、使うときに必ず変換します

パワーコンディショナーという変換器を通して、交流にしてから消費・売電します。ちなみに、太陽光発電・蓄電池は直流の機器です。

蓄電池のタイプは2種類に分けられる

  • ①全負荷タイプ
  • ②特定負荷タイプ

蓄電池のタイプは全負荷と特定負荷の2種類です。特徴が異なるため、目的や使用環境に応じて選ぶのが重要です。

全負荷タイプは、家のすべての部屋で蓄電池に貯めた電気を使用できます。停電時でも日常生活と変わらない生活を送れる点がメリットです。

一方、特定負荷タイプはリビングやキッチンなど、特定の場所でのみ貯めた電気を使うタイプです。必要最低限の機器だけ使いたい場合に向いています。

関連記事

▶蓄電池の種類や選び方を解説
▶おすすめ蓄電池メーカー・型番を徹底解説

蓄電池の導入前にチェックすべきポイント

イラスト_蓄電池の導入前にチェックすべきポイント

  • ・蓄電池の導入目的
  • ・新規設置/後付けのパターン
  • ・蓄電池の本体サイズと設置場所
  • ・契約中の電気料金プラン

蓄電池の導入目的

蓄電池の設置を検討する際は、導入目的を明確にしましょう。定まっていないと、後悔する可能性が高いです。

例えば、電気代をとにかく削減したい場合は、蓄電池と太陽光パネルのセットでの導入がおすすめです。蓄電池単体よりも、月々の電気利用料を節約できます。

災害・停電時に備えたい、電気自動車の充電やV2Hで利用するなども考えられます。導入目的が決まった際は、ぜひAoieにご相談ください。最適な組み合わせをご提案します。

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新規設置・後付けのパターン

蓄電池の導入パターン

  • ・蓄電池だけ新規導入
  • ・蓄電池と太陽光発電を新規導入
  • ・太陽光発電は設置済みで蓄電池を後付け

蓄電池の導入パターンについて、業者に相談する前にチェックしましょう。

新規と後付けで、おすすめの製品は変わる場合があります。また、太陽光発電システムと蓄電池の保証期間が異なるなどの注意点もあります。

業者に蓄電池の設置相談をする前に、自分がどれに当てはまるか確認しましょう。

蓄電池の本体サイズと設置場所

蓄電池の本体と、自宅の設置場所については事前にチェックしましょう。

屋外に設置する場合は、エアコンの室外機を目安にしてください。屋内の場合は、配電盤を目安にしましょう。

ほか、蓄電池と合わせて必要なパワーコンディショナーの設置場所も考えるのが良いです。

契約中の電気料金プラン

蓄電池の導入前に電力会社の料金プランを確認しましょう。様々な料金体系があり、どの契約にするかで節約効果が変わります。

電力会社の通常プランは、時間帯に関係なく一律の料金を支払います。しかし、蓄電池があれば貯めた電気を好きな時間に使えるので、夜間の電気料金が安くなるプランにすべきです。

夜間の安価な時間帯に貯めた電気を日中に使えば、電気代を削減できます。蓄電池を導入する場合は、節約効果を高めるために電気プランを見直しましょう。

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蓄電池の導入シミュレーション

元を取れるまでの
期間目安
蓄電池のみの導入 19.3年
蓄電池と太陽光発電システム 11.8年

蓄電池のみ導入する場合のシミュレーション

元が取れるまでの期間

実質設置費用894,000円÷1年の電気代削減分46,716円≒19.3年

※設置費用は2023年の三菱総研の調査報告書を参考に計算
※蓄電池容量7.5kWhとして導入費用の20%分の補助金がもらえる想定
※電気代削減分は「節約できる電気代の目安」の4人世帯部分を適用

蓄電池を設置する場合、元が取れるまでの期間の目安は19.3年です。夜間の電気代が安いときに貯めて、料金が高い時間帯に使う方法で節約します。

しかし、シミュレーションで適用している「スマートライフS」の時間帯別の差額は、1kWhあたり7.9円しかありません。削減できる金額は限られており、回収まで時間が掛かります。

災害や停電の対策などを目的としていない場合は、損したと感じる可能性があります。

蓄電池と太陽光発電を導入する場合のシミュレーション

元が取れるまでの期間

実質設置費用2,174,000円÷お得になる金額183,935円≒11.8年

前提条件
  • ・設置費用は三菱総研の報告書を参考に計算
  • ・蓄電池の容量は7.5kWhとして計算
  • ・太陽光発電システムの発電容量5kWの想定
  • ・発電システムの料金は神奈川県公式を参考
  • ・導入費用の20%分の補助金がもらえる想定
  • ・削減できる電気代は4人世帯時を適用
  • ・年間発電量想定は5,000kWh
  • ・売電価格は東京電力の8.5円/kWhを適用
  • ・売電30% 自家消費70%の想定で計算

お得になる金額は「売電収入+削減できる電気代」で計算しています。

発電量は季節により変動しますが、一定であると仮定したうえで計算しています。また、算出過程で数値を四捨五入、あるいは切り上げで整えている場合があります。

蓄電池を設置する場合、元が取れるまでの期間の目安は11.8年です。太陽光パネルで発電できる分、効率的に節約できます。

発電した電気は自家消費中心で使う想定です。売電収入もあるので、蓄電池だけで導入するよりもお得です。ちなみに、このシミュレーションは保守的です。

実際は、シミュレーションよりお得になる可能性が高いです。売電価格や補助金を低めに設定しています。精度の高い試算結果が気になる場合は、Aoieにお問い合わせください。

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実際に蓄電池を導入した人の声

電気代がめっちゃ下がった!」「何度も停電が発生したけど、蓄電池で電気が使えた」など、蓄電池を導入した人は、メリットがあったと感じています。

電気代の節約や、停電時の対策として役立っていることがわかりました。まだ、蓄電池の導入を迷っているなら、ぜひAoieにご相談ください。

Webサイトで、工事の様子を公開しています。また、年間700件以上の導入実績があるので、お客様に合わせた最適なご提案が可能です。

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蓄電池のメリット・デメリットについてよくある質問

イラスト_蓄電池のメリット・デメリットよくある質問

蓄電池を導入するのはおすすめ?

A.

設置するスペースがあるなら、蓄電池を導入するのがおすすめです。

電気代が高騰しているので、電気の単価が安いときに貯めて利用すると節約できます。

また、蓄電池の需要は高まっています。将来的に初期費用が下がらない可能性があるため、補助金が利用できる今のうちに導入しましょう。ぜひ「Aoie」にご相談ください。

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蓄電池のメリットは?

A.

  • ・蓄電池の利用で電気代が安くなる
  • ・停電時に蓄電池の電気が使える
  • ・太陽光発電で自家消費ができる

蓄電池の最大のメリットは、電気代が安くなる点です。電気代が安い時間帯に貯めておけば、日中もお得に電気が使えます。

また、災害・停電が起きた時の予備電力としても利用可能です。一定量の電力を貯蔵しておくと、設定を切り替えるだけですぐに通電します。

さらに、太陽光パネルと一緒に設置すれば、日中に自家発電した電力を夜間に消費できます。より電気代の節約が可能です。

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蓄電池のデメリットは?

A.

  • ・蓄電池の初期費用が高い
  • ・無限に電気を貯められない
  • ・10~15年で買い替えが必要

蓄電池のデメリットは初期費用が高い点です。容量が大きくなるほど高額になるので、10kWhの蓄電池を購入した場合は約140万円がかかります。

しかし、蓄電池は無限に電気を貯められないので、容量が少ないと性能に満足できない可能性もあります。安く導入したい人は、国や自治体の補助金を利用しましょう。

また、消耗品なので10~15年で買い替えが必要です。導入前にどれくらいで元が取れるか発電量を確認しましょう。業者に依頼すれば、無料でシミュレーションしてもらえます。

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蓄電池だけで補助金は使える?

A.

蓄電池の設置だけでも補助金は使えます。国や地方自治体がさまざまな支援制度を実施しているので、ぜひ活用しましょう。

ただし、地域や年度によって申請条件や補助金額が違います。わからないことがあれば、設置業者に相談するのが確実です。

ご検討中の方は、ぜひAoieにお問い合わせください。対象地域で適用できる補助金をご案内いたします。

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蓄電池で有名なメーカーは?

A.

  • ・ニチコン
  • ・シャープ
  • ・長州産業
  • ・オムロン
  • ・テスラ
  • ・住友電工
  • ・パナソニック
  • ・京セラ
  • ・伊藤忠商事
  • ・DMM
  • ・ネクストエナジー
  • ・HUAWEI

蓄電池で有名なメーカーは10社以上あります。

ニチコンは、国内の家庭用蓄電システムの累積販売台数が1位のメーカーです。保証期間が15年と他社より長いのが特徴です。

シャープの蓄電池は、AIで自動設定してくれます。気象警報と連携しており、停電を予測して充電してくれるので災害時も安心です。

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蓄電池のダブル発電や押し上げ効果って何?

A.

いずれも蓄電池・太陽光発電の組み合わせに関する用語で似た意味で使われます。

「ダブル発電」は家庭用の太陽光発電設備に蓄電池を併設することを指します。太陽光発電以外にも発電設備扱いされるものを併設した場合にダブル発電になります。

押し上げ効果は、ダブル発電で発電量を増加させることを意味します。夜間に電気を貯め込んで日中に放電するのと合わせて、太陽光発電の分を売電する仕組みです。今は損するのでおすすめしません。

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蓄電池は環境保護やピークシフトに貢献できるって本当?

A.

蓄電池の環境保護については意見が分かれます。節電できて環境に優しいイメージを持つ人はいるかもしれませんが、生産過程で二酸化炭素を排出するという意見もあります。

ピークシフトに関しては、貢献できます。電気需要が高い時間帯に電力会社からの供給を受けずに、蓄電池からの電気を利用する設定にすれば、問題ありません。

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まとめ:メリットが大きいなら蓄電池を導入しよう

まとめのイメージ

蓄電池の設置がおすすめな人の特徴

  • ・太陽光発電を導入している(同時に設置予定)
  • ・災害や停電時に備えたい
  • ・オール電化設備や電気自動車がある

蓄電池のメリット・デメリットを確認して、設置を検討しましょう。とくに、太陽光発電と合わせて使う人におすすめです。

また、災害や停電時に備えたいというニーズにも応えられます。稼働時間をシミュレーションして、導入しましょう。

オール電化や電気自動車など、相性の良い組み合わせもあります。蓄電池の導入を検討しているなら、ぜひAoieにご相談ください。無料でお見積りいたします。

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