太陽光パネルの寿命はどのくらい?ソーラー発電設備の処分・廃棄問題やメンテナンス方法を解説

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太陽光パネルの寿命は何年?のアイキャッチ

太陽光パネルの寿命はどれくらい?
太陽光パネルを長く利用する方法は?

2025年2月現在、太陽光発電は電気代の節約や、災害対策で注目されています。太陽光パネル(ソーラーパネル)自体は寿命が長く、導入するメリットが大きいです。

しかし、よく調べないまま太陽光パネルを設置すると、寿命が短くなったり発電効率が悪くなるなどのトラブルが発生する可能性があります。

この記事では、太陽光パネルの寿命や、長持ちさせるためのポイントについて詳しく解説します。太陽光発電システムの導入を検討しているなら、ぜひ参考にしてください。

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目次

太陽光パネル(ソーラーパネル)の寿命は?

太陽光パネルの寿命

機器の寿命 法定耐用年数
太陽光パネル 20~30年 17年
パワー
コンディショナー
10~15年

太陽光パネルの寿命は20~30年が目安

太陽光パネルの寿命がは20~30年が目安

太陽光パネルの寿命は20~30年が目安です。可動部品が少なく一般的な家電製品よりも長持ちする傾向があります。(太陽光発電の実態調査|総務省)

長期間稼働している例としては、京セラの佐倉ソーラーセンターがあります。1984年に設置されて、40年間ずっと発電を続けています。

実働データを見るに、40年持つ可能性はあります。ただし、寿命についての統計的なデータは、2025年2月現在はほとんどありません

太陽光パネルの法定耐用年数は17年

太陽光パネルの法定耐用年数は17年です。設備の価値が0円になるまでの期間を、法律で定めたものです。実際には17年経過後も利用できる可能性が高いです。

会計処理や経費精算が必要ない人にはあまり関係ないため、一般家庭に導入する場合はほとんど気にする必要はありません。

外部リンク

▶法定耐用年数の根拠について(太陽光発電協会)

パワーコンディショナーの実働寿命は10~15年

パワーコンディショナーの寿命は10~15年

パワーコンディショナー(パワコン)とは

太陽光パネルで発電した電力を自宅で使ったり、電気を売るために必要な変換器です。電子基板やファンなどを含む精密機械で、発電中は常に稼働しています。

パワーコンディショナーの寿命は10~15年が目安です。太陽光パネルよりも内部の可動部分が多く、劣化が早いです。

また、気温や湿度などの周囲の環境によっても寿命が大きく変動します。温度変化の激しい場所への設置は避けましょう。

寿命が気になる場合は、寒冷地仕様など特殊な製品を検討しましょう。温度変化が少ない屋内の設置もおすすめです。

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太陽光パネルの寿命が短くなる3つの原因

太陽光パネルの寿命が短くなる3つの原因

  • 1.太陽光パネルの経年劣化
  • 2.太陽光パネル表面の汚れ
  • 3.太陽光パネルの破損

1.太陽光パネルの経年劣化

太陽光パネルの寿命が短くなる原因で多いのは、経年劣化です。発電装置やケーブルが時間の経過で、ダメージを受けるからです。

太陽光パネルは突然動作しなくなるものではなく、経年劣化で徐々に発電量が少なくなります。

しかし、36年経過しても発電量の低下率は17.2%というデータがあります。(参考:京セラ)実験記録に基づくと、20年以上稼働しても出力が半分以下になる可能性は低いです。

2.太陽光パネル表面の汚れ

太陽光パネルの表面の汚れをそのままにしていると、寿命が短くなる可能性があります。屋外に設置するため、砂埃や鳥のフンなどで汚れます。

メーカーによっては表面に汚れが残りにくい仕組みを開発しています。例えば、京セラの太陽光パネルは雨水で汚れを洗い流す「切り欠き」で特許を持っています。

太陽光パネルのフレームの工夫で発電量の低下を防いだり、メンテナンスの手間を減らしています。寿命を延ばして長く使いたい人は、汚れにくい仕組みがあるかチェックしましょう。

ホットスポット現象が発生する可能性がある

太陽光パネルの汚れを放置すると、一部が極端に熱くなる「ホットスポット」という現象が起きるケースがあります。

パネル表面の汚れは太陽光を遮断するため、覆われている部分の発電が妨害されます。一部に電気が流れなくなるため、電気抵抗が大きくなり、熱を持つようになります。

ホットスポットが発生すると発電効率が悪くなります。普段から汚れやひび割れ、落ち葉などがないか目視でチェックしましょう。

3.太陽光パネルの破損

屋外に設置されているため、太陽光パネルが外的要因で破損することも考えられます。風で枝や枯れ葉が飛んできたり、鳥が運ぶ落下物が原因です。

パネルがついている表面は強化ガラスで覆われていて頑丈ですが、裏面は比較的衝撃に弱いです。風が強い日に裏側から破壊される可能性があります。

しかし、最近の太陽光パネルは裏面も丈夫です。両面を強化ガラスにしている製品もあります。「Aoie」にご相談いただければ、ご要望に合わせてご提案いたします。

台風が太陽光パネルの一部をはがす場合がある

台風が太陽光パネルをはがしてしまう場合もあります。層間剥離と呼ばれる状態で、発生すると発電量の低下や寿命が短くなる原因になります。

太陽光パネルはガラスやシートが層の構造になっています。それらを繋ぐ合成樹脂の部分が剥がれると、パネル内部に水分が入り、表面が白く変色して、層間剥離の状態になります。

ちなみに、日常的な雨なら層間剥離は起こりにくいです。台風が通り過ぎた後に、パネルの剥がれや発電量の低下がないか、確認しましょう。

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太陽光パネルの寿命を延ばす5つの方法

太陽光パネルの寿命を延ばす5つの方法

  • 1.太陽光パネルを掃除する
  • 2.発電量をこまめにチェックする
  • 3.太陽光発電システムの定期点検
  • 4.太陽光パネルメーカーの保証を活用する
  • 5.高耐久で寿命の長い太陽光パネルを設置する

1.太陽光パネルを掃除する

太陽光パネルの掃除をすると、寿命を延ばせる可能性があります。鳥のフン・枯れ葉・枝などは、できる限り自力で取り除きましょう。

地面に設置していれば、簡単に掃除可能です。屋根の上に太陽光パネルがあって、掃除するのが難しい場合は、業者に依頼するのがおすすめです。

地面に設置しているときは、雑草や木の枝が太陽光パネルに被さって、トラブルが起きる可能性があります。表面だけでなく周囲も掃除しましょう。

掃除と合わせて目視チェックするのがおすすめ

掃除と合わせて、普段から目視でチェックしましょう。トラブルを早期に発見して、対処できる確率が上がります。

ひび割れ・サビ・変形など目に見える大きな変化であれば、太陽光パネルが屋根にあっても確認できます。

トラブルを発見した場合は、施工業者や管理会社などの専門家に依頼して対処しましょう。

2.発電量をこまめにチェックする

太陽光パネルを頻繁に目視点検するのが難しい場合は、発電量のチェックが効果的です。

パワーコンディショナーのモニターや、スマホアプリが便利です。こまめにチェックすれば、発電量の変動で、早く異常に気づけます。

異常に気づいたら、すぐに専門業者へ連絡しましょう。早期発見なら、保証で無料で修理・交換できる可能性が高いです。

3.太陽光発電システムの定期点検

太陽光パネルの定期点検はとても重要です。改正FIT法により義務付けられており、従わない場合は指導や改善命令、売電価格の優遇を取り消される可能性があります。

2024年2月の調達価格等算定委員会の資料」では、3~5年ごとに1回程度の定期点検が推奨されています。点検費用は一般的に5万円前後ですが、長期的に運用するためには必要な出費です。

Aoieで太陽光パネルを導入すれば、契約時に定期点検に関する相談も可能です。安心して運用するためにも、ぜひご相談ください。

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4.太陽光パネルメーカーの保証を活用する

太陽光発電システムは、出力・製品保証が付帯されている場合が多いです。長期で運用する際も安心して利用できます。

太陽光パネルの出力保証期間は多くのメーカーで20~25年程度に設定されています。出力が極端に落ちた場合は、修理や交換を依頼しましょう。

保証期間内に交換すると、太陽光発電システム全体の寿命が長くなります。保証内容を把握して、適切に活用しましょう。

5.高耐久で寿命の長い太陽光パネルを設置する

太陽光パネルを長く運用するためには、高耐久で寿命の長いパネルを選択するのが重要です。メーカーごとに特徴が異なるからです。

メーカーカタログで、品質試験の内容や実際に運用された実績などを確認しましょう。

どのパネルがいいかわからない場合は、Aoieにご相談ください。最適なパネルの選び方から、寿命を延ばすための設置方法など、総合的にご案内可能です。

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太陽光発電パネルの寿命がきたら?

太陽光パネルの寿命が来たら?

  • ・パネルが破損した場合は業者に連絡する
  • ・処分や廃棄は専門業者に依頼する
  • ・電気を売電しているなら廃止届の提出が必要
  • ・補助金の返還が必要になるケースがある

太陽光パネルの一部が破損した場合は施工業者に連絡する

太陽光パネルが破損したら、すぐに施工業者に連絡しましょう。メーカーの保証や業者の保険を適用して、無料で直せる可能性があります。

保証・保険が適用になれば、自分で費用を負担することなく修理や交換をしてもらえます。早期に対応できれば、太陽光発電システムの延命も期待できます。

一部でも異常を発見した場合は、導入した業者へ連絡して、適切な対応を依頼しましょう。

太陽光パネルの寿命がきたら処分・廃棄は専門業者に依頼する

太陽光パネルが使えなくなり寿命と判断した場合は、処分や廃棄は専門業者に依頼しましょう。産業廃棄物と判断される可能性が高く、適切な処理が必要だからです。

太陽光パネルには鉛やカドミウムなど、健康被害を起こす有害物質が含まれる可能性が高いです。適切に処理できない業者に依頼すると、周辺環境を汚染するリスクがあります。

廃棄を検討している場合は、地方自治体のサイトで処理業者を探しましょう。また、太陽発電協会でも業者一覧表が確認できます。

関連リンク

▶適正処理が可能な業者一覧(太陽光発電協会)

使用済み太陽光パネルの廃棄問題が一部で話題になっている

近年、使用済みの太陽光パネルの処理問題が注目を集め、資源エネルギー庁のWebサイトでも話題として取り上げられています。

固定価格買取制度(FIT)が導入された2012年に太陽光パネルの設置台数が大きく増加しました。2040年頃に一斉に寿命を迎えて、処理能力を超えるリスクがあると言われています。

太陽光パネルの廃棄費用は1枚あたり2,000~5,000円

太陽光パネルの廃棄に掛かる費用の目安は、1枚あたり2,000~5,000円です。

また、廃棄以外にもパネルの撤去やパワコンなど周辺機器の撤去費用もかかります。依頼する業者によって異なるため、見積もりをとって比較するのが重要です。

廃棄や撤去の費用を合計して総額は15~20万円程度を想定しておきましょう。発電システムが寿命を迎えた時に困らないように、前々から費用を積み立てておくのがおすすめです。

関連記事

▶太陽光発電の今後や将来性について徹底解説

電気を売電しているなら廃止届の提出が必要

電気の売電契約をしていて、固定買取制度(FIT法)の適用を受けているなら廃止届の提出が必要です。

設置業者へ連絡するのが最も簡単です。撤去の流れや、廃止届の手続きについて案内してもらえます。設置した業者に連絡がつかない場合は自分で廃止届を提出しても問題ありません

廃止届は、撤去または処分する前に届け出るよう案内されています。忘れずに手続きしましょう。

関連リンク

▶再生可能エネルギー電子申請マニュアル(資源エネルギー庁)

補助金を受けて17年以内に撤去すると返還を求められる可能性がある

法定耐用年数の17年以内に撤去する場合は、補助金の返還が必要になる可能性があります。

返還が必要になる条件は、地方自治体によって異なります。撤去前に、Webサイトなどで詳細を確認しましょう。

太陽光パネルは撤去すると損なので、長期間利用できるソーラー発電システムを導入しましょう。Aoieでは、お客様の環境や利用方法に合わせて、長くお使いいただけるようご提案いたします。

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太陽光パネルの導入はまとめてAoieにおまかせ

aoie公式サイト

太陽光パネルを導入して長く使いたいなら、Aoieにご相談ください。アフターフォローとして、定期訪問・点検を無料で実施しています。

また、ご利用地域や環境に合わせて、長持ちするパネルや太陽光発電システムをご提案いたします。設置場所についてのアドバイスも可能です。

太陽光パネルの寿命を考慮したシミュレーション結果もご提示できます。利用期間や、どのくらいお得になるか気になる場合は、ぜひお問い合わせください。

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太陽光パネルの寿命についてよくある質問

よくある質問

太陽光パネルの寿命はどのくらい?

A.

太陽光パネルの寿命は20~30年が目安です。駆動する部品が少なく、破損などの問題がなければ、長く使えます。

ちなみに、京セラのソーラーセンターでは30年以上稼働し続けています。36年経過しても、発電量の低下割合は17.2%というデータがあります。(参考:京セラ公式)

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太陽光パネル以外の設備の寿命はどのくらい?

A.

機器の寿命
パワー
コンディショナー
10~15年
蓄電池 10~15年

パワーコンディショナーや蓄電池の寿命は、10~15年が目安です。

実際の寿命は種類やメーカー、利用している環境によっても異なります。

蓄電池の種類については、別の記事で詳しく解説しています。気になる場合は、参考にしてください。

関連記事

▶蓄電池の種類について徹底解説!

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太陽光パネルの寿命を迎えるまでに元が取れる?

A.

太陽光パネルの寿命を迎えるまでに、設置費用は回収できる可能性が高いです。

固定価格買取制度のおかげで、10年間同じ金額で売電できるからです。また、自家消費で電気代の節約も期待できます。

さらに、補助金などを活用すれば導入費用も安く抑えられるため、元が取れるまでの期間を短縮できます。

関連記事

▶太陽光発電は得なのか?徹底解説!
▶太陽光発電で7割が損するって本当?
▶太陽光発電はやめたほうがいい?デメリット・メリットを徹底解説

▲よくある質問一覧に戻る

太陽光パネルの寿命がきたらどうする?

A.

太陽光パネルの寿命がきたら、業者に連絡しましょう。状況によって、問い合わせ先は異なります。

パネルの一部が故障したケースでは、設置業者に連絡しましょう。

太陽光パネルの設置から17年以上経っていて、すべて処分する場合は、廃棄物の処理業者に相談しましょう。

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太陽光パネルの寿命と法定耐用年数の関係は?

A.

法定耐用年数は、法律で定められた価値が0円になるまでの期間です。会計処理に必要で、太陽光発電システムは17年に設定されています。

個人で太陽光パネルを導入する場合は、ほとんど気にする必要はありません。短期間で撤去する場合のみ、注意しましょう。

補助金を受け取って導入した後、17年以内に撤去すると返還を求められる可能性があります。

関連記事

▶太陽光発電の補助金制度について解説

▲よくある質問一覧に戻る

太陽光パネルの寿命は予測できない?

A.

定期点検したり、発電量をこまめに確認すれば、大まかな予測は可能です。

ちなみに、一部の太陽光パネルメーカーの製品には、寿命を予測できるシステムがあります。(京セラの寿命予測システム SoRelia)

太陽光パネルの寿命が心配なら、予測できるメーカーの製品を選択肢に入れましょう。

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太陽光パネルの寿命【まとめ】

まとめのイメージ

太陽光パネルの寿命は20~30年、法定耐用年数は17年です。しかし、実際には30年以上正常に稼働しているというデータもあります。

定期的に点検やメンテナンスをすれば、大きなトラブルなく長期間使えます。自分でチェックするのも大事ですが、怪我をする場合があるので、業者に依頼しましょう。

ご相談・導入・定期点検、すべてAoieが対応いたします。オンライン面談でのお見積もりや、補助金やソーラーローンも取り扱っております。ぜひ一度、お問い合わせください。

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