「太陽光パネルの価格は1枚あたりいくら?」
「ソーラーパネルは何枚くらい設置する?」
太陽光発電システムを導入すると、月々の電気代が安くなります。蓄電池をセットで導入すれば、自家消費の効率が良くなるうえに、停電を伴う災害時でも電力を使えるので安心です。
しかし、初期費用が高額なため、慎重に検討する必要があります。太陽光パネルの価格が1枚あたりいくらになるのか、気になる人もいるでしょう。
この記事では、太陽光パネルの価格は1枚いくらなのか解説しています。あわせて、太陽光発電のメリット・デメリットや、お得に設置できる方法も紹介しているので、参考にしてください。
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目次
太陽光パネルの価格は1枚あたりいくら?
- 1枚あたりの定価は22~40万円
- 価格はメーカーや施工業者で変わる
- 1枚あたり10万以下はアウトドア用
太陽光パネルの価格1枚あたりの定価は22~40万円【住宅用】
太陽光パネルの1枚あたりの定価は22~40万円です。国内外で人気の太陽光パネルメーカーの小売希望価格を参考にしています。
各メーカー製品の中で公称最大出力が300~400Wの太陽光パネルで調べています。出力容量によっても価格が変わるため、比較する場合は1kWあたりの数字で比べるのがおすすめです。
- メーカー別の小売希望価格
-
型番 メーカー小売
希望価格長州産業 CS-340B81 222,530円 カナディアン
ソーラーCS6.2-36TM-335 276,375円 シャープ NU-435PP 297,000円 京セラ KT410W-108HL4B 351,780円 Qセルズ Q PEAK DUO M-G11 400 378,400円 ネクストエナジー NER108M435E-ND(D) 397,155円
太陽光パネルの1枚あたりの価格は下がっている
2024年12月現在、太陽光パネルの価格は下がっていてお得です。平均費用を見ると、2012年と比べて10万円以上も安くなっています。ただし、今後の価格はわかりません。
10年間で太陽光発電システムの開発に関する技術が向上して、以前より安価で生産可能な体制が整いました。しかし、世界的な半導体不足で値上がりの可能性も考えられます。
実際に、2022~2023年にかけて太陽光パネルの価格が一時的に上昇しました。将来は予測不能なので、太陽光発電システムを検討しているなら早めの導入がおすすめです。
太陽光パネルの1枚あたりの価格はメーカーや施工業者で変わる
太陽光パネルの1枚あたりの価格は、メーカーや施工業者によって異なります。同じ出力容量でも、製品によって金額に差が出ます。
また、メーカー小売希望価格と販売・施工業者の見積もり金額が異なるケースも多いです。複数業者の見積もりを取って、金額を比較すると定価より安く設置できます。
「ソーラーパートナーズ」や「タイナビ」などの一括見積もりサイトなら、無料で複数業者から見積もりが取れます。価格や対応を比較して、お得に設置できる業者に依頼しましょう。
太陽光パネルの価格1枚あたり10万円以下はアウトドア用
太陽光パネル1枚の価格が10万円以下の商品は、アウトドア用の製品である可能性が高いです。住宅用パネルの定価は、安くて20万円程度なので価格で判断できます。
ちなみに、アウトドア用の太陽光パネルをポータブル電源と組み合わせて使うと、キャンプなどで屋外にいても電気が使えます。
屋外で電源を確保したいなら、太陽光発電システムを自作するのがおすすめです。10万円程度あれば、アウトドアで使用できるソーラーパネルを手に入れられます。
太陽光パネルの1枚あたりの価格が気になるなら一括見積もりサイト
太陽光パネル1枚あたりの価格が気になる場合は、一括見積もりサイトの利用がおすすめです。自宅の状況や希望条件を選ぶと、複数の業者から無料で相見積もりが取れます。
自宅の環境によって、設置可能なパネルの種類や容量が異なります。メーカーや枚数によって1枚あたりの価格は変わるので、まずは見積もりを取りましょう。
一括見積もりサイトを利用すれば、無料で複数業者へ依頼を出せます。簡単に費用を比較できるため、手軽でおすすめです。
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太陽光パネルの選び方
- 1枚あたりの価格は見積もり後に比較する
- 価格は1枚ではなく出力の単価で比較する
- 太陽光パネル以外に必要な機器を含めて比較する
- 最大限に載せられるメーカーがおすすめ
- 太陽光パネルの保証内容を確認する
太陽光パネルの1枚あたりの価格は見積もり後に比較する
太陽光パネルの1枚あたりの価格は、見積もりを取ったあとに費用を比較しましょう。業者によって導入費用が異なるからです。
また、パネルのサイズがメーカーごとに異なるため、屋根に設置できる枚数も変わります。見積もりを取ったら、合計額の内訳を確認しましょう。
設置枚数と太陽光パネルの価格を見て、1枚あたりいくらになるか計算すると比較しやすいです。一括見積もりサイトなら、気になった業者へすぐに申し込めます。
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太陽光パネルの価格は1枚ではなく出力の単価で比較する
太陽光パネルの価格を比較する場合は、出力の単価で比較しましょう。
パネルの公称最大出力はメーカーによって異なります。W(ワット)数の近い製品で比較する場合は、1Wあたりの価格で比較すると金額の差がわかりやすいです。
以下に、主要パネルメーカーの1Wあたりの価格を表にまとめています。保証内容も記載しているので、参考にしてください。
太陽光パネル1枚あたりの価格と出力一覧
型番 | 1Wあたりの 価格 |
メーカー小売 希望価格 |
公称最大出力 | 保証期間 | |
---|---|---|---|---|---|
長州産業 | CS-340B81 | 639円 | 222,530円 | 340W | ・出力保証:25年 ・施工保証:10年 |
シャープ | NU-435PP | 683円 | 297,000円 | 435W | ・出力保証:20年 ・製品保証:10年 ・まるごと15年保証(有料) |
カナディアン ソーラー |
CS6.2-36 TM-335 |
825円 | 276,375円 | 335W | ・出力保証:30年 ・製品保証:25年 |
京セラ | KT410W -108HL4B |
858円 | 351,780円 | 410W | ・出力保証:20年 ・機器保証:10年 ・災害補償:10年 |
ネクストエナジー | NER108M435 E-ND(D) |
913円 | 397,155円 | 435W | ・出力保証:25年 ・機器保証:15年 ・経済損失保証:10年 |
Qセルズ | Q PEAK DUO M-G11 400 |
946円 | 378,400円 | 400W | ・出力保証:25年 ・製品保証:15年 |
メーカーごとの太陽光パネルを比較すると、定価と1Wあたりの価格どちらで見ても長州産業のパネルが安いです。
シャープの太陽光パネルは発電容量が多いため、製品の定価を見ると高額です。しかし、1Wあたりの価格で比べるとカナディアン・ソーラーより140円以上安いです。
太陽光パネルの価格を比べる時は定価より1Wあたりの単価で比較すると、どのメーカーが一番安いか比較しやすいです。
太陽光パネル以外に必要な機器の価格を含めて比較する
太陽光パネルの導入に必要な周辺機器の費用も含めて比較しましょう。販売・施工業者に依頼すれば、セットの見積もりを出してくれます。
ソーラーパネルを使って生み出した電気は、パワーコンディショナーという変換器によって家庭内で使えるようになります。また、電力を家じゅうに送るため、分電盤の追加が必要です。
ちなみに、太陽光パネルと一緒に蓄電池を使うと、電気代の節約効果が上がります。セットで導入すると安くなるメーカーもあるので、早めに元を取りたい人は検討しましょう。
設備の説明 | |
---|---|
太陽光パネル | 太陽光を電気に変換する装置 |
接続箱 | 太陽光パネルからの配線をまとめて パワーコンディショナーに送る装置 |
パワー コンディショナー |
太陽光パネルで発電した電気を 家庭で使えるように変換する装置 |
分電盤 | 家の配線に電気を分ける装置 |
電力量計 | 電力会社に売った電力や 買った電力を計量するメーター |
蓄電池 | 発電した電気をためる装置 |
発電量モニタ | 発電量や消費電力量を表示する装置 |
太陽光パネルは多く載せたほうが発電量が増える
太陽光パネルを最大限載せられるメーカーを選ぶと、発電効率が上がるのでおすすめです。太陽パネルメーカーによっては、日本の住宅に合った形状やサイズのパネルを販売しています。
屋根の形や材質、耐荷重によって設置できるパネルの枚数が変わるため、実際に施工業者に見てもらって相談しましょう。
太陽光パネルの設置枚数は10枚以上になる可能性が高い
参考:環境共生住宅推進協議会
パネルが載せられる枚数
- 勾配の係数は1.1とする
- 屋根面積は60㎡とする(6m×10mを想定)
- 切妻屋根でパネル設置の面積は50%とする
ソーラーパネルの設置数は10枚以上になる可能性が高いです。屋根の短辺×長辺×勾配で面積を算出しましょう。今回の例では、6m×10m×1.1で面積は66㎡になります。(参考:屋根面積の求め方|日本建築防災協会)
66㎡なら、長州産業で採用されている1.6㎡サイズのパネルを20枚まで載せられます。しかし、切妻屋根の場合は外周を300mm残す必要があるため、実際に設置できるのは15~16枚です。
長州産業の太陽光パネル「CS-340B81」を15枚並べると、発電容量は5.1kWになります。3~5人家族を想定したときに、わずかに平均より高い水準です。10枚以上設置する家庭が多いです。
太陽光パネルの保証内容を確認する
保証内容 | |
---|---|
長州産業 | ・モジュール出力保証25年 ・機器保証15年 ・施工保証(雨漏り含む)10年 |
マキシオン | ・モジュール出力保証40年 ・製品保証40年 |
太陽光パネルを設置する場合は、保証内容も確認しましょう。期間や内容は、メーカーによって異なります。
手厚い保証が良いなら、長州産業がおすすめです。雨漏りを含む施工10年保証が適用されます。設置工事後に発生した場合に適用されます。
長期保証で選ぶなら、マキシオンが最長クラスです。太陽光パネルの出力や、製品の不具合を40年間にわたってサポートしてくれます。
太陽光パネルと関連機器の寿命
平均寿命 | |
---|---|
太陽光パネル | 20~30年 |
蓄電池 | 10~15年 |
パワーコンディショナー | 10~15年 |
太陽光パネルと周辺機器の寿命は10~30年です。太陽光パネルは可動部品が少なく、一般的な家電製品よりも長持ちする傾向があります。
一方で、発電した電力を変換するために動き続けるパワーコンディショナーは10~15年で交換時期がきます。蓄電池の寿命も同様です。
放充電をくり返すと蓄電性能が低下して、初期容量の60~70%になった時点で交換が必要と判断されます。(参考:太陽光発電の実態調査|総務省)
太陽光パネルを設置するメリット
- 補助金を適用するとお得に設置できる
- 太陽光発電で電気代を節約できる
- 蓄電池との併用で非常用電源として使える
太陽光パネルは補助金を適用するとお得に設置できる
太陽光パネルは補助金を活用するとお得に導入可能です。代表的な制度は、国が主導している「子育てエコホーム支援事業」です。
また、東京都で新築を建てる場合は「東京ゼロエミ住宅認定制度」の助成金と併用できます。国と自治体の両方の制度が適用される可能性が高いです。
利用地域で対象になる補助金を確認して、太陽光発電の導入を検討するのがおすすめです。制度がわからない場合は、業者に相談しましょう。
太陽光発電で電気代を節約できる
太陽光発電を活用すると、電気代を節約できます。例えば、東京電力の通常プラン「従量電灯B」では、1kWhの消費で29~40円です。
東京電力エリアで1ヶ月で400kWh使う家庭の場合は、電力をすべて太陽光発電でまかなうと16,000円の電気代が浮きます。
利用している電力プランと、発電量をシミュレーションすると予想以上に節約できる可能性があります。
蓄電池との併用で停電時に非常電源として使える
太陽光パネルと蓄電池を併用すると、停電時に非常電源として活用できます。
蓄電池があれば、昼間に発電した電力をいつでも使用できます。単独で設置した際、停電時は日中帯のみ太陽光パネルで発電して使えます。
災害や停電に備える場合は夜間にも使えるように、太陽光発電システムと合わせて蓄電池を導入しましょう。
太陽光パネルを設置するなら蓄電池とセットがおすすめ
太陽光パネルと蓄電池はセットで導入するのがおすすめです。発電した電力を貯めておけるので、日が出ていない時間帯や停電を伴う災害時でも電気が使えます。
蓄電池の価格相場は、1kWhあたり平均13.9万円です。一般家庭で広く利用されている容量であれば、蓄電池単体の導入価格は150万円前後が目安です。
ちなみに、ソーラーローンを使えば初期費用での出費を抑えて導入できます。頭金0円で借りられるうえに、借入期間を長期で設定可能なので、月々の負担も軽いです。
太陽光パネルを設置するデメリット
- 太陽光パネルの導入費用が高額
- 売電価格の水準が下降傾向にある
- 発電量がシミュレーションと異なる可能性がある
太陽光パネルの導入費用が高額
太陽光パネルの導入時に発生する初期費用は高額になる場合があります。2023年の経済産業省の調査によると、1kWあたりの初期費用の相場は28.8万円です。
3~5人家族では、3~5kWの機器を導入する場合が多いので、100万円以上掛かる可能性が高いです。
しかし、2012年時点の機器費用の平均は1kWあたり45万円以上でした。比較すると、2024年12月現在は総額で30万円以上安く導入できます。
売電価格の水準が下降傾向にある
買取金額(売電価格) | |
---|---|
2012年 | 42円 |
2014年 | 37円 |
2016年 | 31円 |
2018年 | 26円 |
2020年 | 21円 |
2022年 | 17円 |
2024年 | 16円 |
※資源エネルギー庁の資料より一部抜粋
売電価格は年々下がっています。2012年に再生エネルギー特措法により電気の売買が可能になって以来、買い取り価格は毎年安くなっています。
法が制定された2012年には、1kWhあたり42円で買い取ってもらえました。しかし、2024年12月時点の買取価格は16円で半額以下です。
ちなみに、太陽光パネルで発生した電力は、買い取ってもらうより自分の家で消費するほうがお得です。電気代のほうが売電価格より高いです。
発電量がシミュレーションと異なる可能性がある
発電量に影響する項目
- ・設置する地域の気候
- ・太陽光パネルを設置する角度
- ・太陽光パネルを設置する方角
- ・該当期間の天気
太陽光発電は、シミュレーションと実際の発電量に差が出る場合があります。設置後にどれだけ発電できるか、完璧には予想できません。
発電量は、対象地域の気候や、太陽光パネルの角度・方角によって変わります。また、設置後に雨の多い日が続くとシミュレーションより下振れる可能性が高いです。
Aoieでは、さまざまな条件で細かく発電量をシミュレーションできます。太陽光発電の導入を検討しているなら、お気軽にご相談ください。
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太陽光パネルの発電効率を良くする方法
参考:太陽光発電協会
発電効率を良くするなら、日照時間の長い地域でパネルを南向きに設置しましょう。
また、太陽光発電協会のデータによると、東京都で太陽光パネルを導入するなら、真南かつ約30度の傾斜で設置するのが最も効率が良いです。
一括見積もりサイトで太陽光発電を導入する手順
- 一括見積もりサイトから依頼する
- 太陽光発電の見積もりを比較する
- 太陽光発電業者を選んで契約する
- 太陽光発電・蓄電システムを導入する
1.太陽光発電の一括見積もりサイトから依頼する
おすすめの一括見積もりサイト
まず、おすすめの一括見積もりサイトにアクセスして、問い合わせましょう。最短30秒で連絡できます。
見積もりサイトの候補から、最低1つを選びましょう。検討したい場合は、3つのすべてで問い合わせる方法もあります。依頼後は、各業者から連絡・見積書が届くまで待ちます。
とにかく早く導入したい場合は「Aoie」にお問い合わせください。1営業日以内にご連絡いたします。また、設置まで最短1ヶ月なので、ご希望の時期をご相談ください。
2.太陽光発電の見積もりを比較する
業者比較のポイント
- 見積もり価格
- 連絡対応(レスポンスの早さや回答の丁寧さ)
- アフターサポート
一括見積もりサイト経由で見積書が届いたら、3つの点で太陽光発電業者を比較しましょう。
まず、太陽光発電・蓄電池の導入価格の安さを確認するのが重要です。同じ条件、製品で比較できないパターンが多いので、高い場合は業者に理由を聞くのがおすすめです。
ほかにも、返信の早さと回答の質、アフターサポートがどのような内容かチェックしましょう。見積もりの価格だけで決めると、工事の不手際などがあった場合に後悔する可能性があります。
3.太陽光発電業者を選んで契約する
見積もりと対応を比較したら、安くて信頼できる太陽光発電業者に依頼しましょう。担当者に訪問してもらい、詳細見積もりを受け取った後に契約します。
ちなみに、ソーラーローンを利用する場合は、事前に太陽光発電業者に相談しましょう。追加で手続きが必要です。詳しくは以下の記事で解説しているので、参考にしてください。
4.太陽光発電・蓄電システムを導入する
太陽光発電業者を決めて、契約後に設備を導入します。申し込み時に日程を確定して、工事日を待ちましょう。
足場を設置する場合は、2~3日掛かる可能性があるため、スケジュールの調整が必要です。不要なら、1日で終わる場合もあります。
太陽光発電システム・蓄電池の設置後は電気代が大幅に節約できます。また、余った電気は買い取ってもらえるので収入も増えて、メリットが大きいです。
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太陽光パネルの導入はAoieにご相談ください
出典:Aoie公式
太陽光パネルや蓄電池の導入は、Aoieにご相談ください。独自の仕入れルートを確保しているため、安価で高品質な製品を設置できます。
また、発電量シミュレーションも受け付けています。結果をふまえて、要望に合わせた施工プランをご提案いたします。
見積もりは無料なので、お気軽にご連絡ください。申し込みから1営業日以内にご連絡いたします。
太陽光パネルの価格でよくある質問
太陽光パネルの1枚あたり価格は?
A.
太陽光パネルの1枚あたりの定価は、22~40万円です。複数メーカーのカタログをもとに、公称最大出力が300~400Wの太陽光パネルで調べました。
ただし、実際に導入する場合は定価より安く設置できる可能性が高いです。パネルの種類や性能だけでなく、販売・施工業者によっても価格が異なります。
費用を抑えて設置するなら「ソーラーパートナーズ」や「タイナビ」などの一括見積もりサイトがおすすめです。比較して、お得に導入可能な施工業者に依頼しましょう。
太陽光パネルの1枚あたりの発電量は?
A.
メーカーや製品ごとによって異なります。例えば、長州産業のCS-348G81というパネルなら、5時間で1.74kWhの発電が可能です。(※100%の効率で発電した場合)
具体的には、冷蔵庫なら約11時間、テレビなら約17時間、エアコンなら約3時間半は稼働できます。太陽光パネル1枚では、1つの家電を数時間動かす程度の発電量です。
実際に導入した場合の発電量を知りたいなら「Aoie」までご相談ください。シミュレーション結果をもとに、詳しくご説明いたします。
太陽光パネルは1枚だけで買える?
A.
アウトドア用の手軽な太陽光パネルなら、1枚から買えます。しかし、住宅用パネルは単品での購入は難しいです。
住宅用の太陽光パネルを1枚だけ購入したくても、断られるケースが多いです。仮に見積もりはできても、運送費・手数料・設置費で定価より高くなります。
また、住宅用の太陽光パネルを後から追加すると別途工事費が発生するため、導入時に最大限の枚数で設置するのがおすすめです。
太陽光パネルの設置費用はどのくらい?
A.
太陽光パネルの設置費用は220~400万円です。(1枚あたりの希望小売価格で10枚設置する場合の試算) しかし、メーカーや業者によって異なるので、定価より安く導入できる可能性が高いです。
また、1年間の電力を自家消費でまかなうなら、10枚以上のパネルを設置する必要があります。業者に見積もりを依頼して、枚数と価格を確認するのが確実です。
初期費用がいくらかかるか・太陽光パネルを何枚設置できるか気になる場合は「Aoie」にお問い合わせください。無料で調査いたします。
太陽光パネルの種類やメーカーで価格は変わる?
A.
太陽光パネルの価格はメーカーや種類で異なります。また、1枚ではなく出力の単価で比較すると安いメーカーがわかります。
定価÷公称最大出力=1Wあたりの金額が算出できます。出力が異なる製品でも、単価を出すと価格を比べやすいです。
費用を抑えて設置するなら、長州産業がおすすめです。1Wあたりの単価・太陽光パネルの定価ともに安く導入しやすいうえに、保証も手厚いため安心して使えます。
太陽光パネル以外に必要なものはある?
A.
太陽光パネルと周辺機器
- 太陽光パネル
- 接続箱
- パワーコンディショナー
- 分電盤
- 電力量計
- 蓄電池
- 発電量モニタ
太陽光発電には、パネル以外に必要な周辺機器があります。業者に依頼して導入する場合は、すべてセットで見積もり・設置してくれるケースがほとんどです。
太陽光パネルの1枚あたりの価格がわかっても、周辺機器の費用や工事代金が掛かります。導入でいくら掛かるか気になっているなら、一括見積もりサイトを利用しましょう。
無料で利用できる「ソーラーパートナーズ」や「タイナビ」を使うと、1分ほどでまとめて太陽光発電業者に依頼できます。
太陽光パネルと蓄電池はセットのほうがいい?
A.
太陽光パネルと蓄電池はセットでの導入がおすすめです。
蓄電池があれば、昼間に発電した電力を日没後に使用できます。太陽光パネルを単独で設置した場合は、日中帯のみ発電した電力を使って、余った分は自動で売電されます。
また併用すると、停電時に非常電源として活用できます。いつでも電気が使えるので便利です。ちなみに、太陽光パネルと蓄電池それぞれに補助金が適用されるので、現在は導入しやすいです。
太陽光パネルの1枚あたりの価格に関するまとめ
太陽光パネル1枚あたりの価格まとめ
- 太陽光パネルの1枚あたり価格相場は22~40万
- 1枚あたりの価格は太陽光発電業者で異なる
- 一括見積もりサイトで比較するのがおすすめ
太陽光パネル1枚あたりの価格は22~40万円が目安の定価です。しかし、販売・施工業者によって実際の価格は大きく異なります。
工事費や手数料などを含めても、割引率が高い施工業者は定価より導入費用が安いです。太陽光発電・蓄電池は依頼する会社選びが重要です。
費用を抑えて太陽光パネルを導入したいなら、一括見積もりサイトを活用しましょう。提示金額を比較すれば、お得な業者に依頼できます。
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