「ソーラーパネルって自作できるの?」
「自作と太陽光発電業者の依頼、どっちがいい?」
ソーラーパネルを自作すると、費用を抑えて太陽光発電システムを導入できます。また、設置場所に合わせて自由なデザインで作れるうえに、非常時の予備電源としても活用できます。
しかし、ソーラーパネルを自作しても、材料費の元を取るまで時間が掛かります。発電量も安定せず、苦労して製作した割に満足のいく結果が得られないケースも……
この記事では、ソーラーパネルの自作方法や必要な費用について詳しく解説しています。太陽光発電システムをお得に導入する方法も紹介しているので、参考にしてください。
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目次
ソーラーパネルは自作できる
ソーラーパネルは必要な材料があれば自作できる【DIY可能】
結論から言うと、ソーラーパネルは自作できます。必要な材料が揃えば、家庭でも製作可能です。
自作したソーラーパネルを使用すれば、業者に依頼して設置するより安く太陽光発電を導入できる可能性があります。
ソーラーパネルを自作する場合は、パネル本体以外に周辺機器や工具、部材を広げられるスペースが必要です。
ソーラーパネルを自作する方法は2つ
メリット | デメリット | |
---|---|---|
自分で材料を揃える | 材料やサイズにこだわって作れる | 専門的な知識が必要で難易度が高い |
自作キットを買う | 材料が揃っているので手間が少ない | 材料を揃えた場合より費用が高くなる |
ソーラーパネルを自作する方法は2つあります。必要な材料をすべて自分で揃えるか、ソーラーパネルの自作キットを買うかです。
材料をすべて自分で揃える場合は、細部までこだわって製作できます。ただし、自作キットを使うより専門的な知識が必要で難易度が高いです。
自作キットは、必要なパーツがすべて揃っているうえに製作ガイドが同封されているため、手間なく作り始められます。しかし、自分で材料を揃えるより費用が高い可能性があります。
準備が面倒なら専門業者に依頼する
ソーラーパネルの自作が大変そうだと感じたら、専門業者への依頼がおすすめです。手間なく太陽光発電システムを設置できるうえに、業者によってはお得に導入できます。
自宅のベランダなどで太陽光発電を考えている場合は、ソーラーパネルを自作する前に一度業者へ相談しましょう。発電の規模や、設置場所に合わせて適切なアドバイスがもらえます。
「ソーラーパートナーズ」や「タイナビ」といった一括見積もりサイトで比較して、安くソーラーパネルを設置できる業者を見つけましょう。
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ソーラーパネルを自作するのに必要な機器
価格の目安 | 説明 | |
---|---|---|
ソーラーパネル | 10,000~ 20,000円 |
太陽光を電気に変換するための装置 |
チャージ コントローラー |
2,000~ 5,000円 |
発電した電気をバッテリーへ安全に充電するための制御装置 |
バッテリー | 15,000~ 30,000円 |
ソーラーパネルで発電した電気を貯める装置 |
インバータ | 5,000~ 20,000円 |
発電した電気を家庭で使える電流へ変換する装置 |
接続端子 ケーブル各種 |
3,000~ 5,000円 |
各機器をつなげるためのケーブル類 |
ソーラーパネルを自作する場合は、発電した電力を使えるようにするための機器と各種ケーブルが必要です。
いずれの材料も、ホームセンターで揃います。オンライン通販でも買えるので、使いたい電力の量に見合ったパネルと周辺機器を調達しましょう。
機器だけでなく、ソーラーパネルを支える台やバッテリーを入れておくコンテナなどを用意すると、トータルで10万円ほど掛かります。
- チャージコントローラーの説明
-
出典:CLEZEED商品ページ
チャージコントローラーは、太陽光パネルから得られる電気をバッテリーに充電するための装置です。
発電した電気を貯める際にバッテリーが壊れたり、過充電になったりしないように守る役割があります。
ほかにも、バッテリーの充電管理や放電の防止、電圧の調整などの機能が搭載されています。ソーラーパネルを作る場合に、欠かせない装置です。
- バッテリーの説明
-
出典:amazon商品ページ
バッテリーは、ソーラーパネルで発電した電力を充電するために必要です。チャージコントローラーを介して、ソーラーパネルと接続します。
対応可能な電圧と電流の数値が、チャージコントローラーと同じ製品を選びましょう。異なるバッテリーを接続すると、発電できなくなる可能性が高いです。
コストを抑えて自作するなら、リード酸バッテリーがおすすめです。充電効率で選ぶなら、リチウムイオンバッテリーかAGMバッテリーを選択しましょう。
リード酸バッテリー 一般的なバッテリーで流通数も多く低価格で入手できる リチウムイオン
バッテリー充電効率が良く製品寿命が長いためコスパが良いが高い AGMバッテリー 出力性能が高い製品が多く電気を蓄えるのに適している
- インバータの説明
-
出典:RENOGY商品ページ
インバータは、ソーラーパネルで発電した電気を家庭で使えるようにする変換器です。
電流は2種類あり、家庭で使う電力は交流です。ソーラーパネルで生み出す電気は直流なので、使用可能な状態にするためにインバータで変換します。
ソーラーパネルで発電した電力を家電などで使えるようにするため、必ず用意しましょう。
ソーラーパネルを自作する方法
- 必要な材料を用意する
- 機器同士を接続する
- 日当たりの良い場所へ設置する
- 発電しているかチェックする
1.必要な材料を用意する
ソーラーパネルを自作する場合は、事前に必要な材料を用意しましょう。
上で紹介した機器の他に、ペンチやはんだごてといった工具も必要です。また、作業中に怪我をしないよう絶縁手袋も用意します。
- 必要な工具の一例
-
用途 ペンチ 細い配線の切断 はんだごて ケーブル同士をつなぎ合わせる 着圧ペンチ ケーブルの接続部品をかしめる ボルトクリッパー 太いケーブルの切断 電工ナイフ 配線のビニールカバーを剥がす レンチ/スパナ 取り付け金具の締め付け 絶縁手袋 作業中の感電を防ぐ
2.太陽光パネルと周辺機器を接続する
太陽光パネルと周辺機器を、ケーブルを使って接続します。
周辺機器とつなげる際は、太陽光パネル・チャージコントローラー・バッテリー・インバータの順番で接続しましょう。
また、作業中は、太陽光パネルが日光に当たらないよう裏返しておきましょう。表向きのまま接続すると、漏電や過充電が発生して火災や怪我のリスクが高まります。
3.日当たりの良い場所に設置する
1年を通じて最も日射量が大きくなる条件は、真南の方位で約30度の傾斜角度のときと言えます。
太陽光パネルと周辺機器の接続が完了したら、日当たりの良い場所に設置します。
ちなみに、年間を通してもっとも日光が当たるのは、真南方向で約30度の角度になっているときです。ソーラーパネルを載せる架台などで、近い条件になるよう調整しましょう。
あわせて、雨風対策も必要です。強風で飛ばされないように架台ヘ固定したり、周辺機器が濡れないよう屋根の下に設置するといった対応が必要です。
4.太陽光パネルが発電しているか確認する
太陽光パネルの設置が完了したら、発電しているか確認しましょう。
どれくらい発電しているかをチェックするには、電圧計を使用します。ホームセンターや通販サイトで3,000~8,000円で購入できます。
発電が確認できたら、実際に電力を使ってみましょう。インバータに電化製品のコンセントやUSBケーブルを繋いで電気が使えれば、正しく稼働しています。
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ソーラーパネルの自作費用は約10万円
ソーラーパネルの自作費用の内訳|屋根設置
価格の目安 | |
---|---|
ソーラーパネル | 10,000~20,000円 |
チャージコントローラー | 2,000~5,000円 |
インバータ | 5,000~20,000円 |
バッテリー | 15,000~30,000円 |
端子・ケーブル各種 | 3,000~5,000円 |
架台・収納コンテナ | 7,000~18,000円 |
合計 | 42,000~98,000円 |
ソーラーパネルの自作費用は約10万円です。畳1枚分より一回り小さいサイズのパネルと周辺機器の費用だけで、30,000~98,000円掛かります。
ソーラーパネルを設置するための架台や、バッテリーを収納しておくコンテナを用意すると10万円近くになる計算です。
なお、ソーラーパネルの自作キットを購入した場合も10万円ほど掛かります。セット内容に架台が含まれていない場合は、別途用意する必要があります。(参考:楽天市場)
ソーラーパネルの自作費用の内訳|アウトドア用
価格の目安 | |
---|---|
折りたたみ式 ソーラーパネル |
20,000~45,000円 |
チャージコントローラー | 2,000~5,000円 |
バッテリー | 15,000~30,000円 |
インバータ | 5,000~20,000円 |
端子・ケーブル各種 | 3,000~5,000円 |
合計 | 45,000~105,000円 |
ソーラーパネルのアウトドア用途で自作するなら45,000~105,000円掛かります。折りたたみタイプのパネルが高いため、場所を固定して設置するより費用が掛かります。
広げた時に長辺が2mを超える製品が多いです。ちなみに、折りたたむと1/3程度まで小さくなるため、持ち運びに苦労しません。
仕組み自体は自作のソーラーパネルと同じなので、周辺機器の費用は大きく変わりません。また、持ち運んで使うため、パネルを固定するための架台やバッテリーの収納コンテナは不要です。
ソーラーパネルを自作する場合のメリット
- 太陽光パネルの導入コストが安い
- 好きなデザインで製作できる
- 非常時の予備電源として使える
ソーラーパネルを自作すると導入コストが安い
ソーラーパネルを自作すると、安く太陽光発電を導入できます。周辺機器や架台を揃えても、合計10万円程度で始められます。
業者に依頼して太陽光パネルを設置した場合は、安くても2~3倍の費用が発生します。蓄電池とセットで導入した場合は、100万円を超えるケースが多いです。
家じゅうの電気をまかなう規模の発電でないなら、ソーラーパネルを自作すれば安く太陽光発電を導入できます。
ソーラーパネルを好きなデザインで自作できる
自作のソーラーパネルなら、自由なデザインで製作可能です。設置場所の面積や、土地の形に合わせて用意できます。
架台なども、庭や外装の雰囲気に合わせましょう。メーカーの既製品では決まった形状のパネルしか導入できませんが、自作なら長方形以外のソーラーパネルを自作できます。
ソーラーパネルを自作すると非常時の予備電源として使える
ソーラーパネルを自作して家に置いておくと、非常時の予備電源として使えます。
例えば、自然災害で電気等のインフラ設備が被害を受けた場合でも、太陽光さえあればどこでも発電可能です。
ただし、ソーラーパネルのサイズは持ち運びに適していません。非常時の予備電源として使うなら、アウトドア用の折りたたみタイプのパネルを用意しましょう。
ソーラーパネルを自作する場合のデメリット
- ソーラーパネルの自作は難しい
- 火災の危険性がある
- メーカーの保証/メンテナスがない
- 自作のパネルは出力が不安定
ソーラーパネルを自作して設置するのは難しい
ソーラーパネルを自作して設置するのは難しいです。製作にあたって、電気設備に関する知識や専用工具が必要です。
建築現場での電気工事または設備の取り付けといった経験がない人には、難しい作業です。また、知識がない人が自作すると、感電などの事故につながる可能性が高いです。
ソーラーパネルを自作すると火災の危険性がある
ソーラーパネルを自作すると、火災が発生する危険性も高いです。ケーブルの接続に不備があると、機器やコードが発火するおそれがあります。
ケーブルの接続方法が不適切だと、火災や爆発といった大きな事故を引き起こす可能性があります。電気設備に関する知識がないと、ケーブルを正しく接続するのは難しいです。
ソーラーパネルの自作が不安なら「ソーラーパートナーズ」や「タイナビ」といった一括見積もりサイトを利用しましょう。比較すれば、お得な太陽光発電業者を選べます。
太陽光パネルに保証・メンテナンスが適用されない
太陽光パネルを自作すると、保証がありません。また、日頃から自分でメンテナンスする必要があります。
太陽光パネルを自作した場合は保証がないので、万が一製作中に怪我をしたり、設置後に火災などの事故が起きてもすべて自分で対応する必要があります。
専門業者から太陽光発電システムを導入すると、メーカーによる製品保証が適用されます。太陽光パネルが動作不良になったり、破損した場合は修理・交換といった対応を受けられます。
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自作のソーラーパネルは出力が不安定
自作のソーラーパネルでは、発電量が安定しない可能性が高いです。天候に左右されるうえに、パネル自体の発電効率が高くないケースがほとんどです。
メーカー製のソーラーパネルは、安定した発電効率を維持できます。日照時間の短くなる季節や、雪の降る時期でも発電効率が落ちにくい製品が多く登場しています。
太陽光発電システムを導入するなら、気候や土地を選ばないメーカー製のソーラーパネルを検討しましょう。
ソーラーパネルは自作するより専門業者への依頼がおすすめ
太陽光発電業者に依頼するメリット
- 専門知識と技術があるので安全に設置できる
- メーカー製品は保証がしっかりしている
- ソーラーパネルは導入で補助金が利用できる
ソーラーパネルの設置は専門業者への依頼がおすすめです。知識と技術があるので、太陽光発電システムの導入を安心して任せられます。
また、メーカー製の太陽光パネルは長期保証が適用されます。故障や不具合だけでなく、自然災害によって機器が損害を受けた場合も対応してもらえます。
さらに、太陽光発電システムは導入時に補助金制度が利用できます。お得にソーラーパネルを設置するなら、一括見積もりサイトで複数の業者を比較しましょう。
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太陽光発電・蓄電池の基礎知識
- 太陽光パネルの価格相場
- 蓄電池の価格相場
- 太陽光発電/蓄電池それぞれで補助金がもらえる
- 太陽光パネル/蓄電池の目安寿命
太陽光パネルの価格相場は86.4~144万円
太陽光パネルの 発電容量 |
太陽光パネルの 見積もり価格目安 |
---|---|
3kW | 86.4万円 |
4kW | 115.2万円 |
5kW | 144万円 |
太陽光発電設備の価格相場は、86.4~144万円です。3~5人家族で選ばれているソーラーパネルの容量3~5kWに、28.8万円/kWを掛けて試算しています。
太陽光発電システムだけなら、150万円以内に収まる場合が多いです。施工業者の提示価格と、相場の金額を照らし合わせましょう。
太陽光発電を導入してお得になるか、気になるときは以下の記事を参考にしてください。
蓄電池の価格相場は69.5~187.7万円
蓄電池の容量 | 蓄電池の 見積もり価格目安 |
---|---|
5kWh | 69.5万円 |
10kWh | 139.0万円 |
13.5kWh | 187.7万円 |
参考:蓄電システムについての調査報告書(2023年)|三菱総合研究所
※13.5kWhは大容量の蓄電池「TESLA Powerwall」を想定
蓄電池の価格相場は69.5~187.7万円です。キリの良い5kWh・10kWhと「TESLA Powerwall」の容量13.5kWhに、想定単価13.9万円/kWhを掛けて計算しました。
蓄電池だけ導入する場合も、太陽光パネルと同様に150万円が目安です。蓄電池業者から見積もりを受け取ったら、相場価格と比較しましょう。
太陽光発電・蓄電池それぞれで補助金がもらえる
太陽光発電システム・蓄電池を導入すると、補助金がもらえます。対象の制度が別なら、併用できるケースが多く、受け取り金額が大きくなる可能性が高いです。
太陽光発電・蓄電池の設置を検討しているなら、同時に合わせて導入しましょう。施工業者に確認すると、どの補助金・助成金制度が対象なのかわかります。
自分でも補助金・助成金制度があるか詳しく見たい場合は以下の記事を参考にしましょう。官公庁と地方自治体に分けて紹介しています。
太陽光パネル・蓄電池の目安寿命
機器の寿命 | |
---|---|
太陽光パネル | 20~30年 |
パワー コンディショナー |
10~15年 |
蓄電池 | 10~15年 |
- パワーコンディショナーとは
-
パワーコンディショナーとは、発電・蓄電した電気を変換して利用するための機器です。ソーラーパネルや蓄電池と同時に必ず設置されます。
本体はスタンド込みの24インチ液晶ディスプレイ程度の大きさです。しかし、2024年12月現在は室内の設置に対応したコンパクトなモデルもあります。
太陽光パネルの寿命の目安は20~30年です。電気を変換するパワーコンディショナーや蓄電池は、10~15年といわれています。
太陽光パネルと蓄電池を同時設置した場合は、交換時期がズレます。パワーコンディショナーと蓄電システムは10年を目処に入れ替えるのがおすすめです。
また、太陽光パネルは4~5年ごとに5万円ほどメンテナンス費用が掛かります。長持ちさせる方法や寿命について詳しく知りたい場合は、以下の記事を参考にしてください。
ソーラーパネルの元が取れるまでの期間
自作 ソーラーパネル |
メーカー製 ソーラーパネル |
|
---|---|---|
元が取れるまでの 年数 |
8.9年 | 5.2年 |
設置費用 | 10万円 | 76万円 |
1年間で削減できる 電気代の累計 |
11,160円 | 145,824円 |
ソーラーパネルを導入して元が取れるまでの期間は5~9年です。2024年12月現在、電気料金の目安になっている31円/kWhで試算しました。(参考:全国家庭電気製品公正取引協議会)
ソーラーパネルを自作した場合に、設置費用を回収するのに約9年掛かります。ちなみに、メーカー製ソーラーパネルは約5年で元が取れる計算です。
太陽光発電システムの導入を業者に依頼すると、ソーラーパネルを自作するより短い期間で設置費用を回収できます。詳しい計算が気になる場合は、以下を確認しましょう。
- 自作パネルで元が取れるまでの計算
-
100Wの自作パネルの場合
1kWh(1000W)あたり31円=100Wの場合は3.1円
1日10時間の発電=3.1×10=31円/日
31円×30日=930円/月
930×12ヶ月=11,160円/年100Wのソーラーパネルを自作すると、100%の効率で発電した場合に1時間で3.1円分に相当する電力を生み出します。1日10時間発電した場合、1年間で11,160円分になります。
ソーラーパネルを自作した場合の費用は約10万円なので、11,160円で割ると8.9年掛かる計算です。
ちなみに、メーカー製ソーラーパネルの計算方法は以下の記事で詳しく解説しています。
太陽光パネルの設置はAoieにご相談ください
出典:Aoie公式
ソーラーパネルの導入を検討中なら、自作する前にAoieへご相談ください。専門的な知識を持つスタッフが、お客様のご要望に合わせてご提案いたします。
事前調査や発電予測シミュレーションなど、無料で相談を受け付けています。利用可能な補助金・助成金についてもご説明いたします。
また、見積もりから最短1ヶ月で設置可能です。メーカーの各種認定も受けています。ソーラーパネルを設置について、お気軽にお問い合わせください。
ソーラーパネルの自作に関するよくある質問
ソーラーパネルの自作はおすすめ?
A.
自作ソーラーパネルのデメリット
- 専門的な知識が必要で難しい
- 火災の危険性がある
- メーカーの保証がない
- 出力が不安定
ソーラーパネルの自作はおすすめできません。導入コストは安く抑えられますが、製作には専門的な知識が必要なので難易度が高いです。
また、ケーブルの接続に不備があると、機器やコードが発火するおそれがあります。事故や怪我につながるリスクが高いので、太陽光パネルの導入は専門業者に依頼しましょう。
「ソーラーパートナーズ」や「タイナビ」などの一括見積もりサイトの利用がおすすめです。複数の業者をまとめて比較できるので、お得に太陽光パネルを設置できます。
太陽光発電に詳しくないけどソーラーパネルは自作できる?
A.
太陽光発電に詳しくなくても、ソーラーパネルは自作できます。しかし、専門知識がないまま製作すると、怪我や事故になる可能性が高いです。
太陽光パネルの施工は、専門知識が豊富なスタッフのいる「Aoie」にお任せください。事前調査や発電予測シミュレーションなど、無料で相談を受け付けています。
また、利用できる補助金・助成金についてもご案内可能です。お気軽にご相談ください。
ソーラーパネルを自作する場合はバッテリーが必要?
A.
ソーラーパネルを自作する場合は、バッテリーが必要です。発電した電力を、一時的に貯めておく装置として利用します。
バッテリーは、一般流通の多い普通車用のバッテリーが安くて手に入れやすいです。しかし、製品の寿命が長くないため、定期的な交換が必要になります。
自宅にソーラーパネルを設置するなら、蓄電池を同時に導入するのがおすすめです。長期間、安定して蓄電・放電できます。
太陽光パネルの設置を業者に頼んだらいくらくらい?
A.
太陽光パネルの設置費用は、業者ごとに異なります。パネルメーカーや製品によっても価格が変わりますが、安いと20万円を切るケースもあります。
具体的な金額を確認するなら「ソーラーパートナーズ」や「タイナビ」といった一括見積もりサイトを利用しましょう。業者ごとに費用を比較できます。
太陽光パネルをDIYで自作したら予備電源として使える?
A.
自作の太陽光パネルは、予備電源として活用できます。自然災害でインフラ設備が被害を受けた場合でも、太陽光さえあれば発電可能です。
また、日頃から蓄電池に電力を貯めておけば、太陽の出ていない日でも電気を使えます。災害で蓄電池が壊れてしまった場合は、車のバッテリーを利用しましょう。
ソーラーパネルを自作するのに必要な資格はある?
A.
ソーラーパネルを自作するうえで、特別な資格は不要です。しかし、30V以上の発電機器になると、電気工事士の資格が必要です。
電気工事士の資格を持っていない場合は、30V以上の太陽光パネルの設置はできません。発電容量の多い太陽光発電システムを導入する際は、専門業者に依頼しましょう。
自作したソーラーパネルの廃棄方法は?
A.
自作したソーラーパネルの廃棄方法は、自治体によって異なります。サイズが小さければ、ゴミ袋にまとめて粗大ごみとして処分できる可能性が高いです。
ただし、自治体によってはリサイクルの観点から、太陽光パネル専門の処分業者への連絡が必要なケースもあります。
処分する前に、必ず住んでいる地域の役所に確認を取りましょう。
ソーラーパネルの自作|太陽光発電のDIYまとめ
- ソーラーパネルは自作できる
- 電気設備の知識がないと難しい
- 安定した電力を得られない可能性が高い
ソーラーパネルは自作できますが、おすすめしません。電気設備に関する知識がないとDIYするのが難しいです。また、ケーブルの接続が不適切だと、火災が発生する危険性があります。
また、安定した電力を得るのが難しいです。発電効率が悪くなるケースがほとんどで、電気代の節約効果が小さいです。
電気代を節約したいなら、太陽光発電業者に依頼しましょう。一括見積もりサイトを使えば、お得に導入できる施工会社が見つかります。
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