太陽光発電は得なのか?おすすめ理由やシミュレーション結果を大公開

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アイキャッチ_太陽光発電はお得なのか

太陽光発電は得なのか?
どのくらいの期間で元が取れる?

太陽光発電の導入後、売電や電気代の削減でお得になったという人が多いです。メリットが大きいため、取り付ける家庭が増えています。

しかし、太陽光発電は得なのかと疑問に思う人も多いでしょう。どのくらいの期間で元が取れる計算なのか、導入費用はいくら掛かるのか不安に感じていることも……

本記事では、太陽光発電は得なのか徹底解説します。おすすめな人やどのくらいで元が取れるのかなどのシミュレーション結果も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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目次

太陽光発電は得なのか|お得な人が多い【結論】

イラスト_太陽光発電導入するのがお得

結論として、太陽光発電システムを設置するほうがお得です。利用しない人よりも電気代を節約できます。2024年9月現在は、料金が上がり続けています。

料金が高くなっているため、発電した電気を使うほどお得です!毎月の支払いが減ります。売電価格を気にする必要は、ほとんどありません。

東京都が試算したデータでは、太陽光パネルを設置すると30年で100万円以上のメリットが得られるという結果が出ています。

東京都の試算データ
スクショ_太陽光パネルの経済性試算結果_東京都

出典:太陽光パネル設置に関するQ&A|東京都

補助金なしで119万円、補助金の対象になる場合は159万円の経済的メリットがあります。

30年の運用期間で、機材交換のコストが掛かる点も考慮して試算した結果です。

太陽光発電は得か損か?|向き・不向きの特徴

イラスト_太陽光の導入が向いている向いていない

  • 太陽光発電を導入して得する家庭
  • 太陽光発電の導入で損するかもしれない家庭

太陽光発電で得する家庭の特徴

  • 毎月の消費電力が多い
  • オール電化住宅に住んでいる
  • 設置する屋根の日当たりがいい

太陽光発電を導入してお得になるのは、毎月多くの電気を消費している家庭です。

ガスを使わないオール電化住宅は、電力消費が大きいため、太陽光発電と相性が良いです。電気代を半分以下にできる可能性があります。

また、屋根の日当たりが良い住宅にも向いています。太陽光パネルの発電量が多くなるため、自家消費・売電どちらの場合でもお得です。

太陽光発電で損するかもしれない家庭の特徴

  • 日常的に電気をあまり使わない
  • 設置場所の日当たりが悪い
  • 屋根に設置する際に改修が必要

日常的に電気を使わない家庭は、太陽光発電で損する場合があります。売電価格が下がっているからです。2024年9月現在は、電気の買い取りよりも、自家消費のほうがコスパが良いです。

また、設置場所の日当たりが悪いと、太陽光発電を導入して得なのか判断が難しいです。シンプルに発電量が少ないと、電気代の節約効果・売電収入ともに見込めません。

施工業者の調査後、屋根の補強が必要だとわかった場合も向いていない可能性があります。費用が上がるので、元を取りにくいです。シミュレーションして、お得に使えるか確認しましょう。

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太陽光発電は得なのか|導入事例

導入事例1 導入事例2
年間の発電量
(金額換算)
20万円 18万円
30年稼働した場合の
金銭メリット
600万円 540万円
自己負担費用 100万円 100万円
助成金額 150万円 100万円
導入費用 250万円 200万円

出典:Aoie公式

ソーラーパネルと蓄電池を導入した2つの事例では、30年間で440~500万円得する計算で設置しています。

自己負担で100万円ほど必要ですが、補助金がもらえるので太陽光発電システムを導入するメリットが大きいです。また、ソーラーローンを適用すると、頭金0円での導入が可能です。

Aoieで導入したお客様の事例から、2つ掲載していますが、ほかにも多くの実績があります。太陽光発電の導入に興味がある人は、以下からお問い合わせください。無料で見積もり可能です。

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太陽光発電は得なのか|シミュレーション結果

イラスト_太陽光発電の売電・自家消費のシミュレーション

  • パターン①売電50% 自家消費50%
  • パターン②自家消費100%
  • パターン③売電100%
シミュレーションの前提条件

①売電・自家消費が半々|現実的な条件で太陽光発電はお得

太陽光発電システムを導入して売電と自家消費を50%ずつの割合にすると、元が取れるまでの期間は6.8年です。岐阜県可児市の試算に近く、現実的な結果です。

政府は「FIT制度」で、10年間同じ売電価格で電気を買い取ってくれます。対象期間内で元が取れるため、太陽光発電はお得といえます。

元が取れた後は、経済的なメリットしかありません。太陽光パネルは20~30年使えるため、メンテナンスのコストを考慮しても、お得に活用できます。

売電・自家消費50%ずつの経過年数シミュレーション

売電・自家消費で
得する金額の累計
1年目 112,613円
2年目 225,226円
4年目 450,452円
6年目 675,678円
8年目 900,904円
10年目 1,126,130円

売電と自家消費が50%ずつの場合は、1年間で約11.3万円お得です。10年経つと約113万円のメリットがあります。

今回のシミュレーションでは7年になる手前で元が取れる計算なので、太陽光発電の導入が十分にお得とわかります。

②自家消費100%|太陽光発電はすべて自家消費するのが最もお得

太陽光発電システムを設置して、自家消費100%で運用すると5.2年で元が取れる計算です。10年で約146万円の電気代削減が見込めます。

生み出される電気は、家庭で使ったほうがお得だとわかる試算結果でした。ただし、実際は季節で発電量が変わるため、100%消費するのは難しいです。

100%は厳しいですが、蓄電池をつけると自家消費率を上げられます。回収期間を計算して、元が取れるように太陽光発電と合わせて導入するのが良いです。

自家消費100%の経過年数シミュレーション

削減できる電気代の累計
1年目 145,824円
2年目 291,648円
4年目 583,296円
6年目 874,944円
8年目 1,166,592円
10年目 1,458,240円

自家消費が100%のシミュレーションでは、1年間で約14.6万円お得です。

ただし、シミュレーションでは電力消費量よりも発電量のほうが多い月があります。上回った場合は、売電する計算で上記の値です。

③売電100%|太陽光発電ですべて売電する場合は得か損かわからない

太陽光発電して100%売電する場合は10年間で見ると、得か損かわかりません。理論上は9.4年で元が取れますが、実際はメンテナンス費用で8~10万円ほど掛かります。

太陽光発電は、自家消費での導入がお得です。シミュレーション結果にも現れており、半分を自己消費するときと比べて、元を取るまでの期間が2年以上違います。

2024年9月現在は、売電価格よりも電気料金のほうが高いです。買い取りだけではなく、自家消費してお得に利用しましょう。

売電100%の経過年数シミュレーション

売電収入の累計
1年目 81,280円
2年目 162,560円
4年目 325,120円
6年目 487,680円
8年目 650,240円
10年目 812,800円

※出力制御で売電できない期間なしの想定

太陽光発電システムを導入して、売電100%のシミュレーションでは、1年で約8.1万円得する計算です。

自家消費が50%以上の場合は、得する金額が10万円を超えるため、売電だけで運用するのはおすすめしません

余った電気だけ売電して、自家消費を重視しましょう。パワーコンディショナーの設定で変えられます。

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太陽光発電は得なのかと言われてしまう背景

イラスト_太陽光発電は得なのか背景について

  • 10年間固定の売電価格が下がっている
  • 11年目から売電価格が下がる
  • 設置環境が良くない人の口コミの印象が広まった
  • 発電量は天候で変動する

10年間固定の売電価格が下がっている

スクショ_FITの売電価格の推移グラフ

参考:10kW未満の場合の買取価格・期間等|資源エネルギー庁

「太陽光発電は得なのか」と疑問視される理由は、売電価格が下がり続けているからです。2015年度以前と比べると、半分以下になっています。

売電価格が高かった理由は、太陽光パネル自体が高価だったからです。今では、大量生産する技術が世界中で発達・普及したため、コストが下がりました。

また、2025年度の売電価格は15円になると発表されています。太陽光発電の導入を検討しているなら、今年度中がおすすめです。まずは無料で見積もりましょう。

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11年目から売電価格が下がる

太陽光発電の導入後、電気の買い取りを開始してから、11年目以降に売電価格が下がります。理由はFIT制度の対象期間外になるからです。

電気の固定買取制度のFITは、10年間の期限があります。過ぎたときに、各電力会社と再度契約をします。2024年9月時点で、7~9円が売電価格の相場です。

FITを適用している人は16円なので、半分ほどになります。買い取りだけで見ると、得なのかと疑問に感じます。しかし、実際は自家消費を中心にするので、あまり影響はありません。

【電力会社別】11年目以降の売電価格

売電価格(1kWhあたり)
北海道電力 8円
東北電力 9円
東京電力 8.5円
中部電力 7円
北陸電力 8円
関西電力 8円
中国電力 7.15円
四国電力 7円
九州電力 7円
沖縄電力 7.7円

FIT終了後の価格は、7~9円です。中部・四国・九州は最低の7円です。東北電力は9円で最高値です。

ちなみに、売電先は変更できる場合があります。詳しくは以下の記事で説明しているので、参考にしてください。

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▶太陽光発電の10年後はどうなる?

設置環境が良くない人の口コミの印象が広まった

設置環境の条件が整っていない人が「影があるから発電しなさそう」という口コミを投稿していました。

事前に調べれば影が掛かるかはわかります。あまり良くない場所に設置して、原因がわからないという口コミを見ると「太陽光発電は得なのか」と疑問に感じる人がいます。

まだ不安に感じている人は、以下の向いていない人の特徴を確認しましょう。一部に当てはまる場合は、十分にシミュレーションしてから導入すれば失敗は少ないです。

太陽光発電が向いていない人の条件

  • 設置場所に太陽光があまり当たらない
  • 屋根の形状などの問題で設置スペースがない
  • 近隣の建物の影になる位置に屋根がある
  • パネルの設置するための改修費用が高額

新しい太陽光パネルは影で発電量が低下しにくい

太陽光パネルを活用中の人は、影による発電量の低下の影響は限られていると知っています。「理解力がなくて短絡的だと、太陽光発電はダメと判断するのが残念」という意見がありました。

「10年前のパネルと比較して、影が落ちたときの発電量の低下が少ない」と言っているユーザーもいます。

優良な施工業者は、適切な方角や太陽光パネルの設置角度で提案してくれます。気になっているなら、まず問い合わせて担当スタッフに確認しましょう。対応が丁寧なところにお願いすれば、お得に利用できます。

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発電量は天候で変動する

実際に設置してみないとソーラーパネルでどのくらいの発電量かわかりません。シミュレーションと差が出るケースが多いです。

とくに、天候に左右されます。雨の日が多いと、シミュレーションより下振れます。気候や太陽光パネルの角度・方角などでも変わります。

シミュレーションを依頼する場合は、業者に余裕を持って試算してもらうと、発電量が少なくても元が取れてお得です。

発電効率を良くするコツ

発電量に影響する項目

  • ・設置する地域の気候
  • ・太陽光パネルを設置する角度
  • ・太陽光パネルを設置する方角
  • ・該当期間の天気

発電効率を良くしたい場合は、日照時間の長い地域でパネルを南向きに設置しましょう。

設置する地域を選べるなら、静岡・群馬・長野・山梨など、日照時間の長い場所にするのがおすすめです。(参考:静岡県磐田市)

また、太陽光発電協会のデータによると、東京で太陽光パネルを設置するなら、真南で約30度の角度にするのが最も効率が良いです。

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太陽光発電の導入がお得な理由

イラスト_太陽光発電の導入がお得な理由

  • 太陽光発電の導入コストが下がっている
  • 太陽光発電が対象の補助金制度がある
  • 電気代が上がっている

太陽光発電の導入コストが下がっている

設置する太陽光パネル
の発電出力
2012年度の
導入費用
2024年度の
導入費用
3kW 128.1万円 54.0万円
4kW 170.8万円 72.0万円
5kW 213.5万円 90.0万円

2012年度は42.7万円/kWで計算(参考 調達価格など算定委員会配布資料)
2024年度は18.0万/kWで計算(参考 2022年太陽光発電について)

太陽光発電の導入費用は減少しています。2012年に比べて、半分以下になりました。5kWのソーラーパネルを乗せる場合は、100万円以上安いです。

売電価格が下がっている様子を見ると「太陽光発電は得なのか」と疑問に感じますが、導入コストが低くなっているのでお得です。

破損せずに10年程度使えば、余裕で元が取れます。初期費用を回収した後は、ずっとお得に利用できます。

太陽光発電の導入コストが下がっている3つの要因

  • 世界的に普及して大量生産でコストが安くなった
  • パネルの軽量/小型化して発電効率がアップした
  • 施工技術の向上で設置コストを抑えられた

太陽光発電の導入コストが下がった要因は3つあります。まず、世界的に普及して、コストが安くなった点が挙げられます。

また、製品の軽量化や発電効率がアップしたのも理由です。太陽光パネルは、1kWあたりの費用で計算されるケースが多いため、製品が小型・軽量で設置しやすいとコストが下がります。

施工技術が高まった点もコストが下がった要因です。効率的に設置するノウハウがわかってきたため、導入費用を安くする業者が増えました。

太陽光発電が対象の補助金制度がある

補助金額 条件 申請期限 申請者
ZEH(ゼッチ)
補助事業
ZEH:55万円/戸
ZEH+:100万円/戸
・省エネ性が高いZEH住宅を新築で建築/購入
・ZEHビルダーが設計や建築している
2025年1月7日(火)
17:00
※予算額に達し次第終了
個人または
販売業者
【追加補助対象】
PVTパネル:最大90万円
蓄電池:最大20万円

2024年9月現在、太陽光発電システムの導入でもらえる補助金があります。実質コストが下がるため、設置するとお得です。

新築かリフォームで対象になる場合に受け取れます。条件は、ZEH(ゼッチ)という、年間のエネルギー消費がゼロもしくはマイナスになるような住宅にすることです。(ZEHの定義|資源エネルギー庁)

ほかの補助金・助成金と合わせて100万円以上もらえる可能性があるため、活用しましょう。詳しくは以下の記事で説明しています。

関連記事

▶2024年最新!太陽光発電の補助金を徹底解説

電気代が上がっている

1kWhあたりの
電気料金
2012年度
(7~12月)
2024年度
0~120kWhまで 19.16円 29.80円
120~300kWhまで 25.71円 36.40円
300kWh超え 29.57円 40.49円

電気代が上がっているので、太陽光発電の導入がお得です。2012年と2024年を比較したときに、1kWhあたりの料金で10円以上違います。

単純計算で、1ヶ月あたり400kWh利用する家庭は4,000円以上の負担が増えています。しかし、太陽光発電を導入すれば、電気代を削減できます。

自家消費目的で、太陽光発電の設備を導入するのがおすすめです。一括見積もりサイトで、どのくらいで元が取れてお得になるか業者に確認しましょう。

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電気代は今後も値上げする見通し

イラスト_電気代は今後も上がる

2024年5月より大手電力会社は電気代を値上げした

電力会社 値上げ幅
北海道電力 441円
東北電力 543円
東京電力 561円
中部電力 579円
北陸電力 457円
関西電力 543円
中国電力 514円
四国電力 511円
九州電力 520円
沖縄電力 499円

出典:NHKニュース
※値上げ幅は電気使用量が平均的な家庭の推測値

2024年5月に、各地域の電力会社は電気代を値上げしました。日本全国で、維持や値下げなど例外はありません。

電力消費が平均的な家庭で、毎月500円ほどの違いがあります。1年間で6,000円程度、家計の負担が増える計算です。

直近1年以内で値上げがあり、今後も少しずつ上昇する可能性があります。

2019年から現在にかけて電気代は上昇している

1kWhあたりの電気代
2019年10月~2023年3月 19.88~30.57円
2023年4月~2023年5月 19.91~30.60円
2023年6月~2024年3月 30.00~40.69円
2024年4月~ 29.80~40.49円

参考:東京電力の従量電灯Bの料金単価

日本の電気代は上昇し続けています。消費税が10%に変わってからの料金をまとめた結果、2019年から2023年で電力単価が10円以上高くなっていました。

さまざまな理由で値上げされましたが、値下げされそうな事柄はほとんどありません。今後も上がる可能性のほうが高いです。

ちなみに、実際は毎月変動する基本料金の単価以外に燃料調整や再エネ割賦金が上乗せされて計算されます。請求額は1kWあたり、5円以上高い場合が多いです。

電気代単価の計算式

基本単価+燃料調整費+再エネ割賦金

燃料調整費は化石燃料の高騰が原因で値上げされた

化石燃料が高騰した原因

  • ロシアが仕掛けたウクライナ戦争
  • 世界中での供給元のトラブル(災害や事故)
  • 投資額の減少による化石燃料全体の高騰
  • 火力発電の割合が高い

参考:資源燃料価格の高騰(資源エネルギー庁)

燃料調整費は化石燃料が原因で値上げされました。とくに、ウクライナ戦争の影響が大きいです。経済制裁のため、ロシアから購入しない方針を取っており、供給量が少なくなりました。

また、世界中で供給元のトラブルがあったり、世界中で環境配慮による政策などの影響で化石燃料の供給に対する投資を控える動きなどがあります。原発事故後、日本は火力発電の割合が高くなったのも一因です。

ただし、2023年1月~2024年5月までは政府が価格激変緩和対策を実施していたため、値引きされていました。既に縮小したため、再び電気代は上昇する可能性が高いです。(経済産業省の発表)

再エネ賦課金は脱炭素の取り組みで2030年までは負担が必要

再エネ割賦金(1kWhあたり)
2020年5月~2021年4月 2.95円
2021年5月~2022年4月 2.98円
2022年5月~2023年4月 3.36円
2023年5月~2024年4月 1.40円
2024年5月~2025年4月 3.49円

参考:東京電力の再エネ賦課金単価
※2025年5月以降は未定

脱炭素の取り組みで、再エネ賦課金は2030年まで電気料金に上乗せされます。期間によって、金額は変わります。

東京電力での過去の推移を見ると、3円程度上乗せされるパターンが多いです。

2024年5月からの適用価格は、直近5年間で最高額であるため、今後も知らない間に電気代が高くなる可能性があります。

太陽光発電の設置費用相場

イラスト_太陽光発電の設置費用

導入機器の発電容量 初期費用の目安
3kW 54万円
4kW 72万円
5kW 90万円

※1kWあたり18万円で費用を計算

太陽光発電の設置費用相場は54~90万円です。お手頃な価格のソーラーパネルを選べば、100万円以下で設置できます。

発電容量の大きいソーラーパネルを屋根に設置する場合は、100万円を超える可能性があります。しかし、補助金の対象であれば、お得に導入可能です。

実際に掛かる費用については、相見積もりして確認するのがおすすめです。メンテナンス費用や元が取れるまで期間を考慮して、シミュレーションした後に、適切な提案をしてくれます。

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太陽光発電をお得に導入する方法

  • 太陽光発電システムと蓄電池とセットで使う
  • 0円ソーラーを活用する
  • 太陽光発電の導入費用がお得な業者選ぶ

太陽光発電システムと蓄電池とセットで使う

太陽光発電は蓄電池とセットで活用しましょう。日中に溜めて夜間に使えば、毎月の電気代が削減できます。

消費電力が少なく発電量が多い場合は、電気代0円で生活できる可能性があります。また、蓄電池は災害や停電対策にもなります。

「太陽光発電は得なのか」と考えている場合は、蓄電池と合わせてで見積もりを依頼するのがおすすめです。

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蓄電池も補助金を活用できる

補助金額 条件 申請期限 申請者
DR補助金 3.7万円/kWh
補助金上限額:60万円
※評価基準を満たせば増額
・新規で蓄電池を導入する
・SII認定の製品を購入
・DR契約をする
・補助金は導入費の1/3まで
2024年12月6日(金)
※予算額に達し次第終了
販売業者
子育てエコホーム
支援事業
蓄電池設置のみ:6.4万円/戸 ・エコホーム支援事業者と契約する
・リフォームで蓄電池を設置する
2024年12月31日(火)
※予算額に達し次第終了
工事施工業者
ZEH(ゼッチ)
補助事業
ZEH:55万円/戸
ZEH+:100万円/戸
蓄電池導入:最大20万円
※評価基準を満たせば増額
・省エネ性が高い住宅(ZEH/ZEH+)を購入
・ZEHビルダーが設計や建築している
2025年1月7日(火)
17:00
※予算額に達し次第終了
個人または
販売業者

蓄電池は、太陽光発電と同様に補助金がもらえます。条件を満たしていれば、あとでお金が戻ってきます。

実質のコストは下がるので、太陽光発電と蓄電池を合わせて見積もりするのがおすすめです。

施工実績が多い優良業者なら、両方の補助金を活用して、いくらで導入できるか詳しく教えてくれます。

関連記事

▶2024年最新!蓄電池の補助金を徹底解説
▶2024年最新!悪質業者一覧と見分け方を徹底解説

0円ソーラーを活用する

スクショ_0円ソーラーの仕組み

参考:神奈川県公式

太陽光発電は0円ソーラーでお得に導入できます。売電で得たお金を、10年ほど返済にあてるという仕組みです。

10年は発電収入をほとんど得られませんが、返済が終わったら太陽光発電システムが無料でもらえます。

太陽光パネルの寿命は20~30年であるため、初期費用の用意が難しい人は0円ソーラーでの導入を検討しましょう。

太陽光発電の導入費用がお得な業者選ぶ

太陽光発電は依頼業者で得なのかが決まります。導入費用が安い会社を選びましょう。

3社以上の見積もりを取るのがおすすめです。1~2社の場合は、比較できなかったり、対象が少なくて適切な業者を選べない可能性が高いです。

太陽光発電のお得な業者に依頼するなら、一括見積もりサイトを利用しましょう。1度の問い合わせで、最大5社から見積もりがもらえます。

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太陽光発電は得なのか|よくある質問

太陽光発電でよくある疑問を抱いている人のイメージ

太陽光発電は得なのか?

A.

太陽光発電で得する可能性が高いです。導入すると、電気代を削減できたり、売電で収入を得られます。

現在は売電よりも、節電目的で利用するほうがお得に使えます。

気になっているなら、無料で一括見積もりしましょう。「ソーラーパートナーズ」や「タイナビ」がおすすめです。

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太陽光パネルの寿命や保証は?

A.

太陽光パネルの寿命は20~30年です。保証は15年の場合が多いです。

詳しくは以下の記事で解説しています。

関連記事

▶太陽光パネルの寿命とメンテナンス
▶太陽光発電はやめたほうがいい?

▲よくある質問一覧に戻る

太陽光パネルのおすすめメーカーは?

A.

太陽光パネルのお得なおすすめメーカー

  • マキシオン
  • カナディアンソーラー
  • 長州産業
  • シャープ
  • 京セラ

太陽光パネルのおすすめメーカーは5社あります。

長期保証を重視するなら、マキシオンにしましょう。低価格が良いならカナディアン・ソーラーがおすすめです。

国内メーカーでサポートや製品の質などのバランスを考えるなら、長州産業・シャープ・京セラが良いです。

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太陽光発電システムと蓄電池のセット利用のほうがいい?

A.

太陽光発電システムと蓄電池はセットで活用するのがおすすめです。

太陽光パネルだけでは、夜間に発電した電気を利用できません。

電気代の削減効果が高まるので、蓄電池とセットで検討しましょう。

関連記事

▶蓄電池のメリット・デメリットを紹介
▶蓄電池おすすめメーカーや型番を紹介

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0円ソーラーやローンはどうやって申し込めばいい?

A.

0円ソーラーやローンは、施工業者に相談しましょう。利用できる場合は、すぐに提携している企業を紹介してもらえます。

0円ソーラーは太陽光発電の事業者、ソーラーローンは銀行などの金融機関が多いです。

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火災が起きる可能性は?

A.

太陽光パネルで火災が起きる可能性は、かなり低いです。東京消防庁の管轄地域内で、屋根のパネルが焦げたケースは10年間で1回だけでした。

ほかの火災より圧倒的に低い確率です。(参考:NHK みんなでプラス)

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東京都で太陽光パネルの設置が義務化されるのはいつ?

A.

東京都の新築住宅で、太陽光パネルの設置が義務化されるのは2025年4月です。(参考:東京都公式サイト)

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【まとめ】太陽光発電は導入するとお得

まとめのイメージ

太陽光発電は導入するメリットが大きいです。電気代が削減できるうえに、余った分を売電すれば収入も得られます。

2024年9月現在は電気代が高騰しており、節約できる金額が大きいです。また、技術革新や補助金などでお得に導入できます。

「太陽光発電は得なのか」と疑問に感じたら、まずは無料でシミュレーションしましょう。一括見積もりサイトで連絡すれば、すぐに対応してくれます。

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