「太陽光は何キロのせたらいい?」
「一般家庭ならパネルは何枚必要?」
電気代の値上げを受けて、節約目的で太陽光発電システムの導入を考えている家庭が増えています。ソーラーパネルで自家発電した電気を使えば、月々の光熱費の削減が期待できます。
しかし、実際に太陽光パネルをどれくらい設置したら良いのか悩んでいる人も多いです。容量が少ないと節約効果を実感しにくい一方で、必要以上にのせると費用回収が厳しくなるケースも…
この記事では、太陽光パネルを何キロのせるのが適切か、具体的な例をもちいて詳しく解説しています。また、費用をおさえて導入する方法も紹介しているので、参考にしてください。
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- サイボウズ・トヨクモを経て、年間施工実績700件以上の太陽光発電業者「株式会社Aoie」を2021年に創業。実際に太陽光パネルや蓄電池の販売・施工を自社で実施してきた経験を活かして、Aoieソーラーナビを監修。
目次
太陽光パネルのおすすめな容量
- 家族が2人以上なら4~7kW
- 蓄電池やV2Hを併用するなら5kW以上
家族が2人以上なら4~7kWがおすすめ
世帯人数が2人以上なら、太陽光パネルの容量は4~7kWがおすすめです。1日で使う電力量のほとんどをカバーできるため、電気代の大幅な削減が期待できます。
統計局の調査によると、年間の電気代は平均147,180円です。料金から計算すると1日あたりの消費電力は約14kWhになるため、カバーするには4~5kW以上の太陽光パネルが必要です。
ただし、日射量や天候によって発電効率が増減するため、安定した節約効果を得るなら5kW以上がおすすめです。
消費電力の計算例
前提条件
- 世帯人数が2人以上の家庭
- 東京電力 従量電灯Bの場合
- 年間の電気代は平均147,180円(参考|統計局)
消費電力は、電気代を1kWhあたりの料金で割ると算出できます。
例えば、年間の電気代が147,180円で、東京電力で従量電灯Bの契約なら1kWh29円なので、年間消費電力は5,072kWhです。
1日あたりの消費電力に換算すると4.0KWhとなります。毎月の電気代を、契約している電気会社の1kwhの料金で割って、必要な容量を確かめてください。
蓄電池やV2Hを併用するなら5kW以上
蓄電池やV2Hを併用するなら、5kW以上の設置がおすすめです。消費電力にプラスして貯めておけば、停電時などに非常電源として利用可能です。
また、日頃から余剰電力を貯めておけば、天候不順などで発電量が不足している日でも自家発電した電気を使用できます。電力の購入量を減らせるため、電気代の節約効率が上がります。
非常時や天候不順への備え以外でも、消費しきれない電力を売れば収入になります。必要な分を消費して、余剰分を売却すれば初期費用の早い回収が可能です。
太陽光を何キロのせるか決める際に確認すべきポイント
- 導入前に適切な容量の目安を知っておく
- 太陽光パネル1kWあたりの発電量を把握する
- 太陽光パネルを設置する面積を考慮する
- 屋根の状態次第では追加で工事が必要になる
導入前に適切な容量の目安を知っておく
太陽光パネルを何キロのせるか決めるために、必要な電力量の目安を把握しましょう。設置容量が少ないと、電気代の削減幅も狭くなるうえに、売電でまとまった金額を得るのが難しいです。
一方で、必要以上の容量を設置すると初期費用が高額になります。費用を回収する前に、機器が寿命を迎える可能性もあります。
太陽光パネルの容量が適切か判断するためには、見積もりだけでなく発電シミュレーションの実施がおすすめです。Aoieなら、無料で設置後の発電予測をチェックできます。
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太陽光パネルを設置する面積を考慮する
太陽光パネルを設置できる面積も、容量を考える上で重要なポイントです。発電効率の良い南向きに、何枚置けるかによって生み出せる電力量が変わります。
南側以外に置いた太陽光パネルは、発電効率が若干落ちる可能性が高いです。日当たりの良い方角に設置できる枚数を基準に、何kWのせるか考えるのもおすすめです。
屋根の形状が複雑だったり、広い面積を確保できない場合は、京セラやエクソルの太陽光パネルがおすすめです。日本の住宅向けに開発されており、さまざまなサイズや形状から選べます。
太陽光パネル1kWあたりの発電量を把握する
1kWあたりの発電量を理解しておくと、太陽光を何キロのせるか目安を立てやすいです。ちなみに太陽光パネル1kWあたりの年間発電量は、約1,000kWhです。(参考:太陽光発電協会)
例えば、太陽光パネルを4kW設置すれば、年間で約4,000kWhの発電が期待できます。2人以上の世帯で1年間に消費する電力は5,072kWhなので、8割近く自家発電でまかなえます。
天候や日照条件によって発電率は上下するため、少し余裕のある数字で発電シミュレーションをすれば、実際の発電量に近い値での予測が可能です。
屋根の状態次第では追加工事が必要になる
屋根の状態によっては追加で工事が必要になるケースもあります。損傷がある状態で設置すると、雨漏り等が発生する可能性が高いです。
例えば、300Wのパネルを5kW分のせる場合は、17枚必要です。太陽光パネルは1枚あたり15~20kgなので、約340kgになります。具体的には原付きスクーター3~4台分の重量と同等です。
屋根の耐久性を考えた際に、建物の築年数次第では屋根の張り替え工事が必要です。太陽光パネルの設置と屋根の修繕を個別で依頼するのが面倒な場合は、まとめて頼める業者を探しましょう。
- 関連記事(業者の評判口コミ)
太陽光を何キロのせるかは目的によって変わる
- 自家消費メインなら4~7kW
- 売電収入がメインなら10kW
自家消費メインなら4~7kW
自家消費をメインに運用するなら、4~7kWがおすすめです。4kW以上設置すると、電気代の節約効果を実感できます。
世帯人員が2人以上の家庭で消費される電力は、1日あたり14.0kWhです。発電効率の高い時間帯は大体4時間ほどなので、4kW設置すれば16kWhまでカバーできます。
天候不順などによって発電効率が低下する可能性も踏まえて、余裕のある容量を設置しましょう。5~7kWの太陽光パネルがあれば、消費電力をカバーしつつ蓄電池への充電も可能です。
非常時に備えるなら蓄電池とセットがおすすめ
非常時の備えとしての運用も想定しているなら、太陽光パネルと蓄電池を併用しましょう。消費しきれなかった電力を貯めておけば、停電時でも電気が使えます。
太陽光パネル単品でも、停電時の自家発電は可能です。しかし、電力を貯めておけないので日中しか使えません。
蓄電池を導入すれば、日中に貯めた余剰電力を夜間に回せます。また、停電が発生した場合でも、昼夜を問わず電気の使用が可能です。
売電収入がメインなら10kW
売電収入がメインなら、屋根にのせられるだけ太陽光パネルを設置しましょう。10kW設置すれば、月々の電気代と同等の売電収入が得られる可能性が高いです。
例えば、10kWの太陽光パネルで4.5時間発電した場合、1日あたり45kWh生み出せます。FIT制度の適用で10年間は1kWhあたり15円で売れるので、1ヶ月で20,250円の収入が得られます。
月々の電気代の平均が12,265円なので、10kWあれば電気代分の収入が得られる可能性が高いです。ただし、初期費用が高額になるため、元を取るまでの期間は長くなります。
10kWを超えるとFIT期間が20年になる
太陽光発電システムの容量が10kWを超えると、FIT期間が20年になります。買い取ってもらえる期間が長くなる代わりに、売電時の単価は安くなります。
また、2024年にFIT法が改正されて、発電量の30%は自家消費する決まりになりました。全量売電はできないため、余剰電力の売却のみ可能です。
太陽光を何キロのせるか決めたら相見積もりを取る
相見積もりを取って比較する
見積もり時のチェックポイント
- 見積もりの合計金額
- 項目と金額内訳
- 見積もりの割引額
- 保証内容と期間
- 各種サポートの有無
太陽光パネルを何キロのせるか決まったら、複数の業者から相見積もりを取りましょう。価格や保証内容を比較すれば、安くて信頼できる業者が見つかります。
見積書が届いたら、項目や金額を確認しましょう。設置費用は合計金額の半分、工事費は4分の1程度が適正な割合です。明らかに施工価格が高い場合は、ぼったくりの可能性があります。
ちなみに、保証内容については、見積書に記載されていない可能性が高いです。契約前に質問して、太陽光発電業者からメールで回答してもらいましょう。
まとめて比較できる一括見積もりサイトがおすすめ
太陽光発電の見積もりで最もおすすめの方法は、一括見積もりサイトの利用です。比較すれば、お得な業者がわかります。
また、一括見積もりサイトを経由したほうが、料金を安く提示してもらえる可能性が高いです。太陽光発電業者は比較される前提で大幅に割引した見積もりを出すからです。
太陽光発電で損したくない場合は、無料の比較サイトで相見積もりを取りましょう。1分ほどで手軽に依頼できます。
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一括見積もりサイトから太陽光発電・蓄電池を導入する手順
- 一括見積もりサイトから依頼する
- 太陽光発電/蓄電池の見積もりを比較する
- 事業者を選んで契約する
- 太陽光発電/蓄電システムを導入する
1.一括見積もりサイトから依頼する
おすすめの一括見積もりサイト
まずは、一括見積もりサイトを使い、価格やサービス内容を比較しましょう。太陽光発電業者を探す手間が省ける上、簡単な入力で複数社からの見積もりがもらえます。
おすすめは、上記に挙げている3つのサイトです。3社とも、厳しい選定基準をクリアした業者のみ登録できるシステムを採用しています。
できるだけ多くの業者を比較して検討したい場合は、3つすべてで相見積もりを依頼しましょう。依頼後は、各業者から連絡・見積書が届くまで待ちます。
- 一括見積もりサイトの関連記事を見る
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一括見積もりサイトの関連記事 ▶ソーラーパートナーズ
の評判▶タイナビの評判 ▶グリエネの評判 ▶エコ発の評判
2.太陽光発電/蓄電システムの見積もりを比較する
業者比較のポイント
- 見積もり価格
- 連絡対応(レスポンス速度や回答の丁寧さ)
- アフターサポート
一括見積もりサイト経由で依頼した見積書が届いたら、太陽光発電業者を比較しましょう。
まず、太陽光発電・蓄電システムの導入価格を比べます。同じ条件、製品で比較できないケースも多いので、高額だった場合は業者に問い合わせましょう。
同時に、レスポンスの早さや対応の質、設置後のアフターサポートについてもチェックしてください。価格が安くても対応がずさんな業者だと、契約後にトラブルが発生する可能性があります。
3.太陽光発電業者を選んで契約する
見積もりを比較したら、安くて信頼できる太陽光発電業者と契約します。後日、担当者が訪問した際に内容の詳細を確認してください。
ちなみに、ソーラーローンを利用したい場合は、事前に太陽光発電業者へ相談しましょう。追加の申請が必要なので、前もって連絡しておくとスムーズに手続きできます。
ソーラーローンに関しては、別途詳しく解説している記事があるので参考にしてください。
4.太陽光発電/蓄電システムを導入する
事業者との契約後、太陽光発電・蓄電システムが設置されます。申し込み時に決めた日程で着工して、最短1日で終わるケースもあります。
しかし、足場が必要な場合は2~3日掛かる可能性が高いです。柔軟に対応できるよう、スケジュールに余裕をもって工事日を決めましょう。
太陽光発電システム・蓄電池の設置後は、電気代が節約できます。余った電気の買い取りで収入も増えるので、導入するメリットは大きいです。
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太陽光発電システム・蓄電池の基礎知識
事前シミュレーション通りの発電は難しい
事前に発電シミュレーションを実施していても、発電量が想定を下回る可能性があります。太陽光発電システムは、設置されている地域の環境や天候状態の影響を受けやすいです。
発電量のシミュレーションをする場合は、余裕を持たせた条件で試算しましょう。また、発電効率の良い角度や方角に太陽光パネルを設置すれば、想定外の事態を避けられます。
また、パネルの汚れや、故障・経年劣化などが原因で発電量が減るケースもあります。定期的なメンテナンスを実施したり、異常を見つけたら早急に対応しましょう。
太陽光パネルは設置から10年経つと売電価格が下がる
住宅向け太陽光発電システムへのFIT適用期間は10年です。売電開始から11年経つと、固定価格での買い取りが終了します。
FIT制度(固定価格買取制度)とは、太陽光発電によって生産された電力を、政府が定めた価格で長期間にわたって買い取ってくれる仕組みです。
売電開始から10年間は買取価格が保証されますが、11年目以降は大幅に下がる可能性があります。売電以外の運用方法を調べないと、損をする可能性が高いです。
太陽光パネルの価格相場は86~144万円
太陽光パネルの 発電容量 |
太陽光パネルの 見積もり価格目安 |
---|---|
3kW | 86.4万円 |
4kW | 115.2万円 |
5kW | 144.0万円 |
太陽光発電システムの価格相場は、86.4~144万円です。多くの住宅で選ばれている容量3・4・5kWに対して、費用の平均値である28.8万円を掛けて算出しています。
太陽光パネルのみなら150万円程度あれば導入可能です。見積もりを受け取ったら、相場価格と大きな差がないか確認しましょう。
太陽光パネルの価格やどのくらいお得になるか詳しく知りたいときは、以下の記事を参考にしてください。
蓄電池の価格相場は69.5~229.3万円
蓄電池の容量 | 導入費用の目安 |
---|---|
5kWh | 69.5万円 |
10kWh | 139.0万円 |
16.5kWh | 229.3万円 |
参考:蓄電システムについての調査報告書(2023年)|三菱総合研究所
16.5kWhは京セラの大容量蓄電池のEnerezza(エレネッツァ)を想定
蓄電池の価格相場は、69.5~229.3万円です。1kWhあたりの平均導入価格である13.9万円を、5・10・16.5kWhそれぞれの容量にかけて計算しています。
一般家庭で広く利用されている容量であれば、蓄電池単体の導入価格は150万円前後が目安です。
蓄電池を導入するメリットや、容量の目安について詳しく知りたい場合は以下の記事を参考にしてください。
太陽光/蓄電池の設置で補助金がもらえる
太陽光発電・蓄電池を導入すると、補助金の対象になります。それぞれ異なる制度に該当する場合は、併用も可能です。
太陽光発電システムや蓄電池の設置に際して、一定の基準を満たすと導入時に支援が受けられます。セットで導入すると、補助金を最大限受け取れてお得です。
補助金・助成金制度を活用して太陽光発電と蓄電池の両方をお得に導入しましょう。詳細を知りたい場合は、以下の記事をチェックしてください。官公庁・自治体別に紹介しています。
太陽光を何キロのせるか迷ったらAoieにご相談ください
出典:Aoie公式
太陽光を何キロのせるか迷っているなら、Aoieにご相談ください。事前の発電シミュレーションをもとに、最適なプランを作成いたします。
ご家庭での消費電力量などを参考に、太陽光パネルと蓄電池の容量をご提案します。事前の相談や見積もり、現地調査やシミュレーションは無料でご利用いただけます。
また、補助金の利用手続きやソーラーローンのご案内も実施しています。費用面で不安がある場合でも、お気軽にご相談ください。
太陽光を何キロのせるかでよくある質問
4人家族なら太陽光は何キロのせるべき?
A.
4人家族で太陽光発電を設置するなら、4~7kWがおすすめです。1日の消費電力の大半を自家発電によってカバーできます。
自家発電によって消費電力をカバーすれば、電気代の大幅な削減が期待できます。光熱費の節約を考えているなら、4~7kWの太陽光パネルを設置して自家消費しましょう。
また、「ソーラーパートナーズ」や「タイナビ」などの一括見積もりサイトで複数の業者を比較すると、初期費用を安く抑えられます。
太陽光パネルを何キロのせるか迷ったら?
A.
太陽光パネルを何キロのせるか迷ったら「Aoie」にご相談ください。さまざまな条件から、最適な導入プランを作成いたします。
消費電力や、地域の環境などを考慮したうえで、太陽光パネルや蓄電池の適切な容量をご提案します。事前の相談やシミュレーションは無料なので、お気軽にご連絡ください。
また、補助金やソーラーローンのご案内も実施しております。太陽光発電システムの導入費用がいくらになるか、無料でお見積りいたします。
太陽光を何キロのせたら電気代が安くなる?
A.
電気代の節約目的で太陽光パネルを設置するなら、4~7kWがおすすめです。天候不順などによって発電効率が低下する可能性も踏まえて、余裕のある容量を設置しましょう。
家庭で消費される電力の平均値は、1日あたり14.0kWhです。発電効率の高い時間帯は大体4時間ほどなので、4kW設置すれば16kWhまでカバーできます。
ちなみに、太陽光パネルの容量が5kW以上あれば、日照時間が少ない地域・季節でも1日の消費電力分をカバーできる可能性が高いです。
売電中心なら太陽光パネルは何キロ必要?
A.
売電をメインに運用するなら、屋根に設置できるだけのせるのがおすすめです。10kW設置すれば、毎月の電気代と同等の売電収入が得られる可能性が高いです。
FIT制度の適用で10年間は固定価格で売電できるため、10kWあれば電気代をまかなえる金額を受け取れる可能性が高いです。
ただし、初期費用が高額になるうえに、11年目以降は売電価格が大幅に下がります。自家消費を中心に余剰電力を売電すれば、節約しつつ収入を得られるのでおすすめです。
屋根が狭くても太陽光発電は可能?
A.
屋根が狭くても太陽光発電システムの導入は可能です。しかし、設置できるソーラーパネルの枚数が少ないと、満足いく発電量を得られない可能性も高いです。
屋根の面積が狭い・複雑な形をしている場合は、日本の住宅向けに開発された太陽光パネルを検討しましょう。おすすめのメーカーは、京セラとエクソルです。
京セラとエクソルを取り扱っている業者を「ソーラーパートナーズ」や「タイナビ」で探しましょう。誰でも簡単に、無料で複数の業者を比較できます。
太陽光パネルの発電量を増やす方法はある?
A.
太陽光パネルは角度や方角によって発電量が変わります。真南の位置に約30度の傾斜で設置すると、最も効率よく発電できます。(参考:太陽光発電のFAQ|太陽光発電協会)
南向き以外の屋根にも設置できますが、発電効率は低下します。ちなみに、北側に設置した場合は発電量が約38%減少します。
南向きでの設置が難しい場合は、定期的なメンテナンスによって太陽光パネルの発電効率を維持しましょう。
太陽光を何キロのせるかまとめ
太陽光を何キロのせるか決めるポイント
- 家族が2人以上なら4~7kW
- 自家消費メインでの運用がお得
- 事前のシミュレーションや見積もりが重要
家族が2人以上なら、太陽光パネルは4~7kWのせるのがおすすめです。1日あたり平均14.0kWhの消費電力をカバーするには、4kW以上の設置が望ましいです。
また、太陽光パネル導入後は自家消費中心に運用しましょう。月々の電気代が安くなるうえに、余剰電力を蓄電池に貯めておけば、停電時に非常電源として使えます。
太陽光パネルの容量が決まったら、まず相見積もりを取るのがおすすめです。一括見積もりサイトを使えば、設置費用やシミュレーション内容を比較して、お得に設置できる業者に依頼できます。
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